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この記事の結論
双子・年子の外出は「1人ずつ抱っこ紐とベビーカー」では体力的にも限界があります。二人乗りベビーカーは「横型(サイドバイサイド)かタンデム型(縦型)か」「新生児から使えるか」「通れる道幅・玄関の広さ」の3点で選べば失敗しません。
先に一番のおすすめを挙げると、多くの家庭にまず検討してほしいのはカトージ 2-Seater nextです。理由は、①自立するため玄関にたたんで置いておける、②国内メーカーなのでカップホルダーなどの純正オプションやアフターサポートを頼りやすい、③3万円台とプレミアムブランドの半額以下、という3条件がそろうためです。ただし双子が同時に生まれ、生後すぐから2人分をベビーカーで運びたい場合はカトージでは前席が生後6ヶ月からのため対象外になり、比較した5点の中では両席とも新生児から使えるエアバギー ココダブルEXが実質唯一の選択肢になります。
このように「いつから使いたいか」で最適解が変わるため、状況別のおすすめも並べておきます。ベビーカー選びの基本はベビーカーおすすめ比較の記事でも解説していますが、この記事では二人乗り・双子用に絞って、性格の異なる人気5点を比較します。
- とにかく価格を抑えたい → 二人乗りベビーカー アミティエF(ネビオ)
- 国内ブランドの安心感で選びたい・迷ったらこれ → カトージ 2-Seater next
- 新生児から使いたい・横並びの安心感重視 → エアバギー ココダブル EX フロムバース
- 1台をとことん長く・快適に使いたい → サイベックス ガゼルS + シートユニットセット
- 狭い道や玄関でも取り回したい → グレコ デュオグライダー クリックコネクト
以下で、この人気5点を特徴・比較表・口コミまで掘り下げます。
二人乗りベビーカーの基本用語
- 横型(サイドバイサイド)とは?:2人分の座面が左右に並ぶタイプ。2人の様子が同時に見え、どちらか一方だけ日陰・風よけになる心配が少ない一方、車体の横幅が広がるため、電車の改札やお店の通路など「幅」が必要になる場面がある。
- タンデム型(縦型)とは?:2人分の座面が前後に並ぶタイプ。車体の横幅は通常のベビーカーとあまり変わらず狭い道でも通しやすい一方、前後で座面の高さや見える景色が異なることが多い。
- 新生児対応とは?:生後すぐ(首がすわる前)から使える、リクライニングが深く倒せる設計のこと。片方だけ新生児対応・もう片方は月齢が上がってから、という段階的な使い方ができるモデルもある。
双子ベビーカー・二人乗りベビーカー選びで見たいポイント
- 横型かタンデム型か:自宅周辺の道幅・電車移動の有無・玄関やエレベーターの広さで決まる。マンション住まいや電車移動が多いならタンデム型、車移動が中心で2人の様子を見ながら歩きたいなら横型が向く
- 新生児から使えるか:双子は同時に生まれるため、両席とも新生児期から使えるかは重要な確認ポイント。年子の場合は上の子が月齢が高いぶん、片側だけ新生児対応でも足りることがある
- 重さ・折りたたみやすさ:二人乗りは単体ベビーカーより重くなりがち(本体重量8kg台〜13kg台)。車への積み下ろしが多いなら、実際の重量とたたんだサイズを必ず確認する
- 価格帯:1万円台のコスパモデルから、10万円を超える海外プレミアムブランドまで幅がある。使う期間(双子は数年で卒業することが多い)とのバランスで検討する
比較表
※ 価格・レビューは楽天市場での取得時点(2026年8月)のもので変動します。対応年齢・重量はメーカー公表値の目安です。
| 商品 | 目安価格 | タイプ | 対応年齢の目安 | 本体重量 | レビュー | 向く人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 二人乗りベビーカー アミティエF(ネビオ) | 約19,800円 | タンデム型(後席は立ち乗りボード) | 前席:生後4ヶ月〜36ヶ月頃(15kgまで)/後席:3歳〜5歳頃(15〜22kg) | 約9.5kg | ★4.18(646件) | まず価格を抑えて揃えたい人 |
| カトージ 2-Seater next | 約32,800円 | 横型 | 前席:生後6ヶ月〜36ヶ月頃(15kgまで)/後席:生後12ヶ月〜36ヶ月頃(15kgまで) | 約8.3kg | ★4.61(555件) | 国内ブランドの安心感で選びたい人 |
| エアバギー ココダブル EX フロムバース | 約93,500円 | 横型 | 両席とも生後0ヶ月〜4歳頃(各席22kgまで) | 約13kg | ★4.8(409件) | 新生児から横並びで使いたい人 |
| サイベックス ガゼルS + シートユニットセット | 約148,500円 | タンデム型(両対面) | 生後1ヶ月〜4歳頃(2人合計22kgまで) | 約12.9kg〜(シートユニット追加でさらに増) | ★4.65(103件) | 1台を長く・快適に使いたい人 |
| グレコ デュオグライダー クリックコネクト | 約69,980円 | タンデム型 | 単体では首すわり後(目安生後6ヶ月頃)〜各席18kgまで/新生児期は別売りの対応チャイルドシートと連結時のみ | 約13.4kg | ★4.25(64件) | 狭い道や玄関の取り回しを重視したい人 |
1. 二人乗りベビーカー アミティエF(ネビオ)|まず価格を抑えたい入門モデル
特徴
- 2人乗りサイズでありながら、通常の大型ベビーカーに近い感覚で折りたためるコンパクト設計(本体重量約9.5kg、折りたたみ時は幅約52cm)
- 2人が前後に座るタンデム型で、前席は生後4ヶ月頃〜36ヶ月(15kgまで)、後席は立ち乗りボードとして3歳頃〜5歳頃(15〜22kg)まで使える2段階仕様
- 双子・年子育児の初期費用を抑えたい家庭に選ばれている価格帯(約19,800円)
- 前席の対象月齢が生後4ヶ月頃からのため、双子が同時に生まれて2人ともすぐに乗せたい場合には向かず、上の子と下の子の月齢差がある年子・きょうだい向けの設計
メリット / 注意点
- ◎ 2万円を切る価格帯で、二人乗りベビーカーを試しに揃えてみたい家庭のハードルが低い
- ◎ タイヤが大きく段差も乗り越えやすいという声が多い
- △ 海外プレミアムブランドと比べると、走行安定性やクッション性はシンプルな作りにとどまる
- △ 前席のドリンクホルダー付きトレイが大きめの子には出入りの邪魔になる、後席のベルトが3〜4歳児にはきつくなってくるといった声もあり、成長後の使い勝手は事前に確認しておきたい
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.18/646件)
「価格の割にしっかりしていて驚いた」「これで双子育児のお出かけがぐっと楽になった」という、コストパフォーマンスへの満足度の高さを評価する声が中心です。一方で購入者レビューには「畳むと自立しないので置き場所を考える必要がある」「小柄だと折りたたみがやや大変」という、コンパクトさと引き換えの気になる点も見られます。
2. カトージ 2-Seater next|国内ブランドの安心感・迷ったらこれ
特徴
- 国内ベビー用品ブランドカトージの二人乗りベビーカー。前席は生後6ヶ月頃〜36ヶ月(15kgまで)、後席は生後12ヶ月頃〜36ヶ月(15kgまで)から使用可能
- 本体重量は約8.3kg、折りたたみサイズは幅約33cm×奥行約49cm×高さ約108cmとコンパクト
- 自立するため、玄関や室内でたたんだ状態のまま置いておける
- 双子だけでなく、年子・きょうだいでの利用を想定した設計
メリット / 注意点
- ◎ 国内メーカーならではのアフターサポート・専用オプション(カップホルダー等)の充実
- △ 前席は生後6ヶ月、後席は生後12ヶ月からの対応のため、双子の新生児期にすぐ2人分使いたい場合は対象月齢が合わない
- △ 「軽量とはいえ持ち上げるとそれなりに重い」「坂道では2人分の重みできしむ音がする」「自立させていても軽くぶつかると倒れることがある」という、重量や自立の安定性に関する声も購入者レビューにある
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.61/555件)
「自立してくれるので置き場所に困らない」「思ったよりコンパクトで小回りがきく」という、置き場所・取り回しに関する満足の声が見られます。
3. エアバギー ココダブル EX フロムバース|新生児から使える横並びの安心感
特徴
- 新生児(生後0ヶ月)〜4歳頃まで、両席とも新生児期から対応(各席22kgまで)
- 横型(サイドバイサイド)で2人の顔が常に見え、どちらか一方だけ日差しが強い・見えづらいといった差が出にくい。横幅は71.5cmに抑えられている
- 国内プレミアムブランド「エアバギー」の悪路にも強い大径タイヤを採用。本体重量は約13kg
メリット / 注意点
- ◎ 双子が同時に生まれた場合でも、両席とも出産直後から使える点が最大の強み
- △ 横型のため横幅71.5cmあり、狭いエレベーターや店舗の通路では通れるか事前確認が安心
- △ 本体重量約13kgのため「持ち上げると重い、階段はできれば避けたい」「収納カゴの間口が狭い」という声も購入者レビューにある
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.8/409件)
「新生児から2人一緒に乗せられて本当に助かった」「タイヤが大きく段差でも揺れにくい」という、新生児対応と走行安定性を評価する声が多く見られます。
4. サイベックス ガゼルS + シートユニットセット|1台を長く快適に
特徴
- ドイツ発の海外プレミアムブランドサイベックスのタンデム型「トラベルシステム」(ベビーカーの座面部分をチャイルドシートに付け替えられ、車移動と外出を1つのフレームで兼用できる仕組み)
- 座面の向きを進行方向・保護者向きどちらにも変えられる両対面式で、4段階リクライニングに対応
- 生後1ヶ月〜4歳頃・体重合計22kgまでと、対応年齢・耐荷重の幅が広い。本体重量は約12.9kg〜(2人乗り用にシートユニットを追加するとさらに増える)、折りたたみ時は幅約65cm×奥行約74cm×高さ約74.5cm(2人乗り仕様)
メリット / 注意点
- ◎ デザイン性・走行性能ともに上位クラスで、長期間乗り換えなしで使い続けられる
- △ 今回比較した中では価格がもっとも高く、購入前に予算とのバランスを検討したい
- △ 「重さがあるため斜面や段差では持ち上げがつらい」「片手でのワンタッチ折りたたみはできない」「幅は抑えめでも、エレベーターや多目的トイレはギリギリのことがある」という、重量・サイズに関する声も購入者レビューにある
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.65/103件)
「デザインが本当におしゃれ」「両対面にできるので子どもの様子がいつでも見られて安心」という、デザイン性と機能性の両立を評価する声が見られます。
5. グレコ デュオグライダー クリックコネクト|狭い道でも扱いやすいタンデム型
特徴
- 米国の大手ベビー用品ブランドグレコのタンデム(縦型)二人乗りベビーカー。本体重量は約13.4kg
- 横幅を抑えたコンパクト設計(従来の1人乗りベビーカーとほぼ同じ横幅)で、狭い歩道や店舗の通路でも通しやすい
- 単体では首がすわった後(目安として生後6ヶ月頃)〜各席18kgまでが対象。新生児期から使いたい場合は、別売りの対応チャイルドシートと連結する「クリックコネクト」システムが必要
メリット / 注意点
- ◎ 車体の横幅が通常のベビーカーに近く、日常の取り回しがしやすい
- △ 前後の座席で子どもの目線・見える景色が異なるため、実店舗で座面の高さを確認しておくと安心
- △ 「座面のクッションが薄めで、留め具がプラスチックで簡易」「日よけがハーフサイズで後席は日が差し込みやすい」という声も購入者レビューにある一方、「走行は安定していて振動を拾いにくい」「収納カゴが大きく買い物に便利」という評価もある
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.25/64件)
「狭い玄関でもなんとか通せる」「縦型なので普段の道でも困らない」という、コンパクトさ・取り回しのしやすさを評価する声が見られます。
選ぶときの失敗・注意点
- 横型・タンデム型のどちらが合うか確認せずに購入してしまう:普段よく通る道幅・玄関やエレベーターの幅を測らずに横型を選ぶと、「通れない」というトラブルが起こりやすいです。購入前に自宅周辺の道幅を実際にメジャーで確認しておきましょう。
- 両席とも新生児から使えると思い込んでしまう:モデルによっては、片方の座面だけ新生児対応で、もう片方は月齢が上がってからしか使えないことがあります。双子で同時に新生児から使いたい場合は、必ず両席の対象月齢を確認しましょう。
- 重さ・折りたたみサイズを確認せずに選んでしまう:二人乗りベビーカーは単体ベビーカーより重く・大きくなりがちです。車のトランクに積むサイズか、玄関や収納スペースに収まるかを事前に確認しておくと安心です。
状況別の早見表|あなたの家庭にはこれ
- 双子が同時に生まれ、生後すぐから2人ともベビーカーに乗せたい → エアバギー ココダブルEX フロムバース(両席とも新生児対応はこの中で唯一)
- 年子・きょうだいで、上の子と下の子に月齢差がある → アミティエF(前席4ヶ月〜・後席立ち乗り)かカトージ 2-Seater next(前席6ヶ月〜・後席12ヶ月〜)。月齢差に応じてどちらの対応年齢が近いかで選ぶ
- マンション住まい・電車移動が多く、狭い道やエレベーターが心配 → グレコ デュオグライダー クリックコネクト(横幅が通常のベビーカーに近い)
- とにかく初期費用を抑えて双子育児のお出かけを楽にしたい → アミティエF(2万円を切る価格帯)
- 1台を4歳頃まで長く使い倒したい・デザインにもこだわりたい → サイベックス ガゼルS + シートユニットセット
- 価格と国内メーカーのサポートのバランスを取りたい → カトージ 2-Seater next
よくある質問
Q. 双子でも1人ずつ別々のベビーカーを使うのはダメですか?
A. ダメではありませんが、両手がふさがり片方の様子を確認しづらくなるため、多くの双子・年子家庭では二人乗りベビーカー1台にまとめる方が外出の負担が軽くなります。
Q. 横型とタンデム型、結局どちらがおすすめですか?
A. 車移動が中心で2人の様子を並んで確認したいなら横型、電車移動や狭い道が多いならタンデム型が向きます。自宅周辺の道幅・普段の移動手段で選ぶのが失敗しないコツです。
Q. 年子(月齢差がある2人)でも二人乗りベビーカーは使えますか?
A. 使えます。多くのモデルは座面ごとに対象年齢・体重の上限が設定されているため、上の子・下の子それぞれの月齢が製品の対応範囲に収まっているか確認しましょう。
Q. 二人乗りベビーカーはいつまで使えますか?
A. 製品によって差がありますが、比較表の通り各座席15〜22kg程度まで対応するモデルが多くなっています。双子・年子の成長ペースによっては数年で卒業することも多いため、レンタルや中古品も選択肢に入れて検討するとよいでしょう。
Q. 電車やバスに乗せる時に気をつけることはありますか?
A. 横型は車体の横幅、タンデム型は車体の長さがネックになりやすいため、利用する路線・車両のベビーカー対応幅を事前に確認しておくと安心です。折りたたみやすさも移動の負担を左右します。
まとめ
双子・年子育児の二人乗りベビーカーは「横型かタンデム型か」「新生児から使えるか」「重さ・折りたたみやすさ」で選べば失敗しません。価格を抑えたいならアミティエF、国内ブランドの安心感ならカトージ 2-Seater next、新生児から横並びで使うならエアバギー ココダブルEX、1台を長く快適に使うならサイベックス ガゼルS、狭い道での取り回しを重視するならグレコ デュオグライダーがおすすめです。ベビーカー選び全体の基本についてはベビーカーおすすめ比較の記事もあわせてご覧ください。
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