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- この記事の結論
- バギーボードとは?後付けで二人乗りにする板
- バギーボードを後付けする前に確認したい5つのこと
- バギーボード6点を後付けのしやすさと口コミで比較
- Hai Hai ベビーカー ステップ ボード ハンドル・背もたれ付き
- ALLPLUS ベビーカーステップ 4輪設計
- better life ステップボード 背もたれ・サドル付き
- エアバギー 2wayボードEX ハンドル付き
- cybex サイベックス ガゼルS 専用 キッズボード
- PLUSiiNE ベビーカーステップ 2WAY
- うちの場合はどれ?悩み別の早見
- バギーボードを使うときの安全面で押さえたいこと
- バギーボード選びでやりがちな失敗
- バギーボード以外の選択肢
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
この記事の結論
バギーボードの後付けを口コミで比較すると、判断を分けるのは「自分のベビーカーの後輪まわりに付くか」「耐荷重と対象年齢(=何歳まで使えるか)」「立ち乗りだけか座れるか」「ハンドル・背もたれがあるか」「使わないときに畳めるか」の5点です。ベビーカー本体の選び方はベビーカーおすすめ比較の記事にまとめていますが、ここでは「今あるベビーカーを買い替えずに二人乗りにする」ためのボードだけを、楽天市場で実際に買える6点にしぼって比較します。
迷ったらこれ:Hai Hai ベビーカー ステップ ボード ハンドル・背もたれ付き(11,000円/楽天レビュー ★4.3・514件)
理由は3つあります。第一に、汎用タイプ(メーカーを問わず取り付けるタイプ)でレビューが500件を超えているのはこの商品だけで、自分と同じベビーカーで使えたという報告を探しやすいこと。第二に、耐荷重25kg・対象年齢2〜6歳と、この記事の中で使える期間が長いグループに入ること。第三に、座面の支柱を抜くだけで立ち乗りに切り替わる2WAY構造で、工具なしで着脱できることです。「上の子は2〜4歳、手持ちのベビーカーの後輪近くに縦のフレームがある」という、いちばん多いケースにそのまま当てはまります。
ただし、次に当てはまる人は迷わずそちらを選んでください。
- エアバギーのココシリーズ/マルチカートを使っている → エアバギー 2wayボードEX ハンドル付き(純正)
- サイベックス ガゼルSを使っている → cybex ガゼルS 専用 キッズボード(純正)
- 段差の多い道を毎日通る・ガタつきが不安 → ALLPLUS ベビーカーステップ 4輪設計
- 1年保証を重視したい → better life ステップボード 背もたれ・サドル付き
- 乗ってくれるか分からないので、まず安く軽く試したい → PLUSiiNE ベビーカーステップ 2WAY
バギーボードとは?後付けで二人乗りにする板
バギーボードとは、ベビーカーの後輪付近に取り付けて、上の子が乗れるようにする板のことです。「ベビーカーステップ」「ベビーカーボード」とも呼ばれます。下の子をベビーカーに乗せ、上の子をボードに乗せることで、ベビーカーを買い替えずに二人乗りにできるのが最大の利点です。
先に、この記事で出てくる言葉を整理しておきます。
- 汎用タイプ:メーカーを問わず、ベビーカーのフレームにベルトやアーム(連結用の金具)で取り付けるタイプ。今使っているベビーカーをそのまま活かせます。
- 純正(専用)タイプ:エアバギーやサイベックスなど、特定のベビーカーに合わせて設計されたもの。取り付けが確実で見た目もすっきりしますが、その機種にしか付きません。
- 2WAY/サドル付き:立ち乗りだけでなく、小さな座面(サドル)に座ることもできるタイプ。長時間の移動で上の子が疲れにくくなります。
- 耐荷重:ボードに乗せられる体重の上限。この記事の6点では20kgまたは25kgで、対象年齢は2歳前後から5〜6歳が目安です。
- トレッド:左右の後輪の間隔のこと。ここが狭すぎたり広すぎたりすると、汎用ボードでも取り付けできないことがあります。取り付けの可否を最初に左右する数字です。
なお、上の子も座らせたい・双子の場合は、ボードではなく二人乗りベビーカー本体を検討したほうが快適です。そちらは二人乗りベビーカーの比較記事にまとめています。
バギーボードを後付けする前に確認したい5つのこと
1. 自分のベビーカーに付くかどうか
最初の関門はここです。汎用タイプでも、後輪の間隔が狭すぎる/広すぎる、後ろに荷物カゴが大きく張り出している、固定できる縦のフレームがない、といった理由で付かないことがあります。買う前に、次の3か所をメジャーで測っておくと失敗しません。
- 左右の後輪の内側の距離(トレッド):ボードの幅が収まるかを見ます。ボード幅は33〜34cm前後の商品が多めです
- 取り付けたいフレームの太さ(直径):あわせて、そこがまっすぐ伸びている長さも測っておきます
- 後輪の車軸から荷物カゴの後端まで:カゴが後ろに張り出していると、連結アームが干渉します
たとえばHai Haiのボードは「後輪近くの縦フレームへ固定できるベビーカー」が条件で、横並びの二人乗りベビーカーには非対応と明記されています。エアバギーやサイベックス ガゼルSのように純正ボードがあるメーカーなら、迷わず純正を選ぶのが確実です。
2. 耐荷重と対象年齢で「いつまで使えるか」が決まる
見落としやすいのがここです。この記事の6点は、耐荷重が20kgのものと25kgのもの、対象年齢の上限が5歳のものと6歳のものに分かれます。体の大きい子だと、20kgのタイプは年齢の上限より先に体重の上限に届きます。上の子が3歳を過ぎてから買うなら、25kg・6歳までのタイプを選んだほうが使える期間が長くなります。逆に、下の子が生まれたばかりで上の子が2歳前なら、下限(多くは2歳、または15か月以上)も確認してください。
3. 立ち乗りだけか、座れるか
立ち乗り専用は軽くて構造がシンプルです。一方、サドル付き(2WAY)は上の子が座って休めるため、片道30分を超える移動や、まだ長く立っていられない2〜3歳には向きます。ただしサドルが付くぶん重く、畳んだときにかさばります。この記事の汎用2WAYは4kg前後が中心で、片手で持ち上げると意外にずしりときます。電車やバスでの移動が多い家庭は、軽さを優先したほうが扱いやすくなります。
4. ハンドル・背もたれの有無
子どもが自分でつかまれるハンドルや、後ろに倒れるのを防ぐ背もたれが付いていると、乗っている間の安心感が変わります。特に3歳未満はバランスを崩しやすいので、初めて乗せるならハンドル付きを選んでおくと安心です。そのぶん全体は大きくなり、玄関や車のトランクでの置き場所は必要になります。
5. 使わないときにどうするか
バギーボードを付けると、ベビーカーは前後に20〜30cmほど長くなります。改札やお店の通路で取り回しにくくなるため、上の子が乗っていないときに跳ね上げられるか、ワンタッチで外せるかは必ず確認してください。ここを見落とすと「じゃまなので結局外したまま」になりがちです。工具(ドライバーや六角レンチ)で固定するタイプは、一度付けたら気軽には外せないと考えておきましょう。
バギーボード6点を後付けのしやすさと口コミで比較
| 商品名 | 価格 | 楽天レビュー | 耐荷重・対象年齢 | 重量・サイズ | 乗り方 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Hai Hai ベビーカー ステップ ボード ハンドル・背もたれ付き | 11,000円 | ★4.3/514件 | 25kg・2〜6歳 | 約59×42×64cm(重量の記載なし) | 汎用・2WAY | 手持ちのベビーカーに後付けしたい人。実例の多さで選びたい人 |
| ALLPLUS ベビーカーステップ 4輪設計 | 9,970円 | ★4.33/192件 | 25kg・2歳(15か月以上)〜5歳 | 約4kg | 汎用・2WAY | 段差や悪路が多い道で、ガタつきを抑えたい人 |
| better life ステップボード 背もたれ・サドル付き | 10,800円 | ★4.22/121件 | 25kg・2歳(15か月以上)〜5歳 | 約4kg | 汎用・2WAY | 1年保証付きで座れるタイプを選びたい人 |
| エアバギー 2wayボードEX ハンドル付き | 19,800円 | ★4.4/90件 | 20kg・15か月〜 | 4.2kg(シート付き)/2.6kg(ボードのみ)、全長60〜64cm | 純正・2WAY | エアバギー ココ/マルチカートの利用者 |
| cybex サイベックス ガゼルS 専用 キッズボード | 16,500円 | ★5.0/4件 | 20kg(メーカー公式) | 記載なし | 純正・立ち乗り | ガゼルSの利用者 |
| PLUSiiNE ベビーカーステップ 2WAY | 4,980円 | ★4.45/11件 | 25kg・2〜6歳 | 約2.1kg、ボード幅33.5×奥行23.5cm | 汎用・2WAY | 安く軽く試したい人。持ち運びを重視する人 |
※価格・レビューは2026年8月時点の楽天市場(レビュー件数の多い順)。耐荷重・対象年齢・重量は各商品ページおよびメーカー公式サイトの記載によります。
補足として、9,970円のALLPLUS・10,800円のbetter lifeは、耐荷重25kg/重量約4kg/対象2歳(15か月以上)〜5歳と仕様表がほぼ同じです。この価格帯の汎用2WAYボードは共通のベースを使っている可能性が高く、選ぶポイントは車輪の数や保証といった細部の違いになります。
Hai Hai ベビーカー ステップ ボード ハンドル・背もたれ付き
汎用バギーボードのなかでレビュー件数が飛び抜けて多い定番です。サイベックス、ピジョン、コンビ、アップリカ、エアバギー、カトージなど幅広いベビーカーに対応をうたっており、「まず1台目」として選びやすい商品です。
- サイズ約59×42×64cm、耐荷重約25kg、対象年齢2〜6歳
- 座面の支柱パイプを抜くと立ち乗り、付ければ座り乗りの2WAY。クッション座面・背もたれ・ハンドル付き
- 本体はポリプロピレン、アームはアルミニウム合金、車輪は音の出にくいPU(ポリウレタン)素材
- ネジ止め不要で、取り付けは3ステップ。ボタンひとつで取り外せる
- 対応条件は「後輪近くの縦フレームへ固定できること」。A型・B型・対面式・バギー・前後型の二人乗りに対応、横並びの二人乗りベビーカーは非対応
メリット:短い距離は立って、長い移動は座って、と子どもの気分と距離で切り替えられるのが実用的です。工具を使わずに着脱できるため、電車の日は外す・週末だけ付けるといった使い方がしやすく、「じゃまで結局使わない」を避けやすい構成といえます。レビュー件数が多いぶん、自分のベビーカーで使えたという事例を探しやすいのも見逃せない利点です。
注意点:ハンドルと背もたれがあるぶん全高64cmと大きく、装着したままだと車のトランクで場所を取ります。商品ページに重量の記載がないため、持ち上げたときの負担は同価格帯の約4kgを目安に考えておくと安全です。対応表にあるブランドでも、モデルによっては付かない場合があるため、購入前の実測は省かないでください。
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.3/514件):購入者レビューによると、「上の子が自分から乗りたがるようになり、抱っこをせがまれる回数が減った」「取り付けは思ったより簡単だった」という評価が目立ちます。一方で「ベビーカーが後ろに長くなるので、狭い店内では気を使う」という声もあります。500件を超える件数で★4.3という数字は、取り付けできなかった・思ったより大きかったといった低い評価も含んだうえでの平均だと受け止めておくのが現実的です。
ALLPLUS ベビーカーステップ 4輪設計
汎用2WAYボードとしてはレビュー192件と2番目に多く、車輪が4つあるのが特徴です。多くのバギーボードは車輪2輪ですが、4輪にすることで接地点が増え、走行中の左右の揺れを抑えやすくなります。
- 耐荷重25kg以下、対象年齢2歳(15か月以上)〜5歳、重量約4kg
- 4輪設計。車輪は衝撃を吸収しやすいPVC素材
- 背もたれと座布団(クッション)付きで、立ち乗り・座り乗りの2WAY
- 保育の専門家が設計に関与していると商品ページに記載
メリット:段差や継ぎ目の多い歩道を毎日通るなら、4輪の安定性は体感しやすい部分です。価格も9,970円と、この記事の汎用2WAYのなかでいちばん手頃で、座面のクッションも付いています。
注意点:耐荷重は25kgと他の汎用タイプと同じですが、対象年齢の上限が5歳で、Hai HaiやPLUSiiNEの「6歳まで」より短い設定です。商品ページに保証期間の記載が見当たらないため、保証を重視するなら1年保証を明記しているbetter lifeのほうが安心できます。重量も約4kgあり、片手でひょいと持ち運べる軽さではありません。
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.33/192件):購入者レビューによると、「思ったより安定していて子どもが怖がらない」「音が静かで下の子が起きにくい」といった走行面の評価が中心です。一方で「取り付け位置を決めるまでに試行錯誤した」という指摘もあり、初回の装着には時間を見ておいたほうがよさそうです。
better life ステップボード 背もたれ・サドル付き
サドル(座面)付きで、立っても座っても使える2WAYタイプです。上の子が途中で疲れても座って休めるため、片道の長いお出かけや、まだ長く立っていられない2歳前後の子に向いています。
- 耐荷重25kg以下、対象年齢2歳(15か月以上)〜5歳、重量4kg
- サドル+背もたれ付きで、座り乗りに対応
- 補助ペダル・固定ベルト付きで、ベビーカーのフレームに取り付ける汎用設計
- 1年保証付き
メリット:座れることの価値は思っている以上に大きく、「歩き疲れて抱っこ」を減らせます。仕様が近いALLPLUSと迷ったら、1年保証が付く点がこちらを選ぶ理由になります。1万円前後で、純正ボードより手を出しやすい水準です。
注意点:サドルがあるぶん構造が複雑で、重量は4kgあります。また、座った状態では子どもの重心が後ろに寄るため、ベビーカーの持ち手側が浮かないよう、下の子や荷物とのバランスに注意してください。★4.22は6点のなかでは低めで、取り付けの相性で評価が割れている可能性があります。
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.22/121件):購入者レビューによると、「座れるので長い散歩でも上の子がぐずらなくなった」という満足の声が多く見られます。一方で「取り付けに少し時間がかかった」「サドルを使わないときは邪魔に感じることがある」という指摘もあり、座り乗りをどれだけ使うかで評価が分かれる印象です。
エアバギー 2wayボードEX ハンドル付き
エアバギー純正のバギーボードです。エアバギーのココシリーズに合わせて設計されているため、汎用品にありがちな「付くかどうか分からない」という不安がありません。名前のとおり立ち乗りと座り乗りの2WAYで、ハンドルも付きます。
- 使用開始の目安15か月〜、耐荷重20kg
- 全体の長さ60〜64cm、高さ62〜67cm、ボード幅34cm、地面からステップまでの高さ17cm
- シート面の高さは34cm/37cmの2段階調整。子どもの身長に合わせられます
- 重量はスタンディングボード+シートで4.2kg、シートを外したボードのみで2.6kg
- 対応はエアバギー ココプレミア/ココブレーキ/ココダブル/マルチカート、エアバギーペット ドームシリーズ。MIMI/MIMIダブルには使用できません
- メーカー1年保証
メリット:純正ならではの一体感で、装着後もエアバギー本来の押しやすさを大きく損ないません。シート高を2段階で調整できるため、2歳で買っても足がぶらつきにくく、成長に合わせて座り心地を保てます。シートを外せば2.6kgまで軽くなる点も、日常的に着脱する家庭には効いてきます。
注意点:19,800円と、この記事のなかでは最も高価です。耐荷重20kgと、汎用の25kgより低いため、体重の増え方によっては汎用タイプより早く卒業になります。またエアバギー専用のため、他社のベビーカーに買い替えると使えません。ベビーカー自体をあと数年使う前提かどうかで判断してください。
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.4/90件):購入者レビューによると、「純正なのでガタつきがない」「装着したままでも折りたためて助かる」といった評価が挙がっています。価格については「高いけれど、毎日使うので納得」という声が見られ、使用頻度が高い家庭ほど満足度が高い傾向がうかがえます。90件という一定のレビュー数がありながら★4.4を保っているのは、この6点のなかでは高い水準です。
cybex サイベックス ガゼルS 専用 キッズボード
サイベックスのガゼルS専用キッズボードです。ガゼルSはもともと「二人目以降を想定した拡張できるベビーカー」で、このボードを付けることで立ち乗りのポジションが増えます。
- ガゼルS専用設計。ガゼルS以外のベビーカーには装着できません
- 耐荷重はメーカー公式サイトで20kgまで
- ガゼルSを1人乗りで使っているなら2人乗りに、シートユニットを足して2人乗りにしているなら3人乗りに拡張できる
- 立ち乗り用のシンプルな構成で、余計な出っ張りが少ない
メリット:専用設計なので取り付け位置が決まっており、ぐらつきや干渉が起こりにくいのが利点です。見た目もベビーカー本体と統一され、後付け感が出ません。ガゼルSにシートユニットを足している家庭なら、大人1人で3人分を運べるのはこの組み合わせならではです。
注意点:ガゼルS以外には付きません。座面がないため、疲れやすい2歳前後には向かない場面があります。レビュー件数がまだ4件と少なく、口コミを判断材料にしにくい点も理解しておいてください。同じサイベックスでもプリアム用は別売りの専用品(13,200円前後)になります。
口コミ・評判(楽天レビュー ★5.0/4件):購入者レビューによると、「本体との一体感があり、取り付けが簡単だった」という評価が挙がっています。ただし4件では平均★5.0という数字はほとんど意味を持たないため、参考程度にとどめ、まずは自分のベビーカーがガゼルSであることを確認するのが先決です。
PLUSiiNE ベビーカーステップ 2WAY
5,000円を切る価格で、立ち乗り・座り乗りの両方に対応する汎用ボードです。しかも重量約2.1kgと、この記事のなかで群を抜いて軽いのが持ち味です。
- 4,980円と、この記事のなかで最も手頃
- ボード本体は幅約33.5×奥行約23.5cm、重量約2.1kg。対象年齢2〜6歳、体重25kgまで
- 本体は高耐衝撃性ポリプロピレン、アームはアルミニウム合金、車輪は音の出にくいPU素材
- アームの長さ・高さ・広さを細かく調節でき、面ファスナー(マジックテープ)式のベルトで固定
- 取り付けできなかった場合は全額返金の対応と、6か月保証が付く
メリット:軽さと返金対応の組み合わせが、この価格帯としては現実的な安心材料です。「うちのベビーカーに付くか分からない」「上の子が乗ってくれるか読めない」という段階でも、試すハードルが低くなります。車への積み下ろしや玄関での保管も、2.1kgなら負担が小さくて済みます。
注意点:取り付けにドライバーと六角レンチ(付属)を使うため、気軽に付けたり外したりするタイプではありません。商品ページには「ベビーカーが空の状態や軽量タイプの場合、ボードを吊り下げると後方に転倒する恐れがある」と明記されており、軽いB型ベビーカーとの組み合わせは注意が必要です。定期的にネジの緩みを確認し、付属工具で締め直す手入れも前提になります。レビューは11件と少なく、評価は今後変わる可能性があります。
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.45/11件):購入者レビューによると、「この価格で座れるのはありがたい」「思ったより静かで押しやすい」といった声が挙がっています。件数が少ないため断定はできませんが、初期評価は良好です。
うちの場合はどれ?悩み別の早見
| こんな状況 | おすすめ | 決め手 |
|---|---|---|
| 手持ちのベビーカーに後付けしたい、失敗したくない | Hai Hai ハンドル・背もたれ付き | レビュー514件で実例を探しやすい。25kg・6歳まで |
| 上の子が3歳を過ぎている | Hai Hai/PLUSiiNE | 対象年齢の上限が6歳。20kgのタイプは早く卒業になる |
| 舗装の荒い道・段差が多い | ALLPLUS 4輪設計 | 4輪で接地点が増え、横揺れを抑えやすい |
| 保証を重視したい | better life(1年)/エアバギー(1年) | 汎用で1年保証が付くのは限られる |
| 電車・バス移動が多く、とにかく軽くしたい | PLUSiiNE(2.1kg) | 6点で最も軽い。ただし着脱には付属工具が必要 |
| 乗る日と乗らない日で付け外ししたい | Hai Hai(工具不要)/エアバギー(シートだけ外して2.6kg) | ボタンや差し込みで扱え、工具がいらない |
| エアバギー ココ/マルチカートを使っている | エアバギー 2wayボードEX | 純正で相性問題が起きない。シート高2段階 |
| サイベックス ガゼルSを使っている | cybex ガゼルS 専用 キッズボード | 専用設計。3人乗りにも拡張できる |
| 上の子も座らせたい・双子 | ボードではなく二人乗りベビーカー | ボードのサドルは「休憩用」で、常時座る想定ではない |
バギーボードを使うときの安全面で押さえたいこと
バギーボードは、ベビーカーの重心を後ろに大きく動かす道具です。事故の多くはこの「重心が変わる」点から起きるので、以下は付ける前に知っておいてください。
ハンドルへの荷物は外す。 国民生活センターが2019年12月12日に公表した注意喚起では、ベビーカーのハンドルに荷物を掛けた状態は、掛けていない状態よりゆるい傾斜でも後ろに転倒することがテストで確認されています。また同センターのアンケート調査では、7割以上の人がハンドルに荷提げフックを付けて荷物を掛けているという結果も出ています。ボードで後ろが重くなっているところに荷物が加わると、条件はさらに厳しくなります。上の子を乗せるときは、荷物を下カゴに移すか肩に掛けてください。
段差と溝に注意する。 製品評価技術基盤機構(NITE)が2026年6月に公表した注意喚起では、2015年から2026年6月までの約10年間に、ベビーカーが段差につまずいて転倒するなどの子どもの重傷事故が11件把握されています。段差はまっすぐ、ゆっくり越えるのが基本です。ボードを付けていると前輪を持ち上げる操作もしにくくなります。
メーカーの使用条件を守る。 たとえばエアバギーの2wayボードEXは、「ベビーカーにも子どもが乗っている場合、または大人が持ち手を両手でしっかり握っている場合のみ使用できる」「ジョギング時は使用しない」と明記しています。ベビーカーが空のまま上の子だけをボードに乗せると、後ろへ倒れる危険があります。汎用のPLUSiiNEにも同趣旨の注意書きがあります。
ベビーカー本体の安全基準も確認を。 2026年7月から、ベビーカーは子供用特定製品に指定され、技術基準への適合と警告表示を満たした「子供PSCマーク」の付いた製品でないと販売できなくなりました。PSCマークは、国の定めた安全基準を満たしていることを示す表示です。ただしこの規制の対象はベビーカー本体で、後付けのバギーボードは対象外です。だからこそ、耐荷重と使用条件は自分で確かめる必要があります。不安が残る場合は、手持ちのベビーカーの取扱説明書で後付け品に関する記載を確認するか、メーカーに問い合わせるのが確実です。
バギーボード選びでやりがちな失敗
1. サイズを測らずに汎用品を買ってしまう
最も多い失敗です。「汎用」と書かれていても、後輪の間隔・フレームの太さ・荷物カゴの張り出しによって付かないことがあります。上で挙げた3か所を、買う前にメジャーで測ってください。横並びの二人乗りベビーカーのように、はじめから非対応と書かれている形状もあります。
2. ベビーカーの押し心地が変わることを想定していない
上の子が乗ると、ベビーカーの重心は大きく後ろに移動します。段差でハンドルを押し下げると前輪が浮きすぎたり、逆に手を離した瞬間に後ろへ倒れそうになったりします。荷物をハンドルに吊るしている場合は特に危険なので、乗せる前に外しておきましょう。
3. 上の子の年齢・体重が合っていない
この記事の6点は耐荷重20〜25kg、対象は2歳前後から5〜6歳です。まだ自分でしっかり立って体を支えられない子には早すぎますし、体重が上限に近い子だと安定しません。年齢だけでなく体重と、立って揺れに耐えられるかで判断してください。
4. 「使わないとき」を考えずに買う
上の子は毎回乗るわけではありません。乗らない日にどうするか——跳ね上げるのか、外して玄関に置くのか、車のトランクに積むのか——を先に決めておくと、後悔が減ります。工具で固定するタイプを選ぶなら、基本は付けっぱなしになると考えておきましょう。
バギーボード以外の選択肢
バギーボードが最適解とはかぎりません。次のような場合は、別の手段のほうが合っています。
- 上の子も下の子も座らせたい/双子 → ボードのサドルはあくまで休憩用です。二人とも座る前提なら二人乗りベビーカーのほうが快適です。
- 移動が15分程度で、抱っこの負担だけを減らしたい → ヒップシートのほうが手軽で、電車やお店でも取り回しがきくことがあります。
- 手持ちのベビーカーが軽量B型で不安定 → 後ろが重くなる負担に耐えられない場合があります。本体側の見直しは軽量B型ベビーカーの比較やベビーカーおすすめ比較を参考にしてください。
- 上の子が5歳を超えている → 対象年齢や耐荷重の上限に近く、使える期間はごく短くなります。歩く前提で、疲れたときの休憩を挟む組み立てにしたほうが現実的です。
よくある質問(FAQ)
Q1. バギーボードは何歳から何歳まで使えますか?
この記事の6点では、下限が2歳(一部は15か月以上)、上限が5歳または6歳です。耐荷重は20kgまたは25kg。年齢よりも、立った状態で揺れに耐えられるか・自分でハンドルをつかんでいられるかが実際の判断基準になります。上限体重を超えた状態で使うのは危険です。
Q2. どのベビーカーにも付きますか?
いいえ。汎用タイプでも、後輪の間隔が狭い機種、固定できる縦フレームがない機種、荷物カゴが大きく張り出している機種には付きません。購入前に「後輪の内側の距離」「フレームの太さ」「カゴの張り出し」を実測し、商品ページの条件と照らし合わせてください。エアバギーやサイベックス ガゼルSのように純正ボードがあるメーカーは、純正が最も確実です。
Q3. 軽いB型ベビーカーに付けても大丈夫ですか?
おすすめしにくい組み合わせです。ベビーカー本体が軽いほど、上の子が乗ったときに後ろへ傾きやすくなります。PLUSiiNEの商品ページにも「ベビーカーが空の状態や軽量タイプの場合、ボードを吊り下げると後方に転倒する恐れがある」と明記されています。使うとしても、下の子を必ず乗せた状態で、ハンドルから手を離さないことが前提になります。
Q4. 付けたまま電車やバスに乗れますか?
乗れますが、ベビーカーの全長が20〜30cmほど長くなるため、改札や車内では取り回しにくくなります。使わないときに跳ね上げられるタイプか、工具なしで外せるタイプを選ぶと、混雑時のストレスがかなり減ります。
Q5. 立ち乗りタイプと座れるタイプ、どちらがいいですか?
片道15分程度の近所の移動が中心なら立ち乗りで十分です。片道30分以上の移動が多い、または上の子がまだ2歳前後で疲れやすいなら、座れる2WAYタイプが快適です。ただし汎用の2WAYは約4kgの商品が中心で、畳んでもかさばります(2.1kgのPLUSiiNEのような軽い例外もあります)。
Q6. 二人乗りベビーカーとどちらを選ぶべきですか?
上の子が2歳を過ぎて「乗ったり歩いたり」ができるなら、ボードのほうが安く、幅も取らず、電車移動もしやすくなります。上の子もまだ座っていたい年齢だったり、双子だったりする場合は、二人乗りベビーカー本体のほうが結果的に快適です。判断は上の子の年齢と、1回のお出かけで歩ける距離で分かれます。
Q7. 上の子を歩かせたほうがいいのでは、と迷います。
歩く機会は大切ですが、帰り道の「もう歩けない」を抱っこで解決するのは大人の体への負担が大きいのも事実です。行きは歩き、疲れた帰りだけボードに乗せる、といった使い分けができるのがバギーボードの強みです。無理なく外出できることを優先して構いません。
まとめ
バギーボードの後付けは、「自分のベビーカーに付くか」を実測で確認することがすべての出発点です。そのうえで、上の子の年齢に対して耐荷重と対象年齢が足りているかを見て、移動時間が短いなら立ち乗り中心、長いなら座れる2WAY、エアバギーやサイベックス ガゼルSを使っているなら純正、と絞っていけば選択肢は自然に定まります。
汎用タイプで迷ったら、25kg・6歳まで使えてレビュー514件のHai Haiのハンドル・背もたれ付きが基準になります。段差の多い道ならALLPLUSの4輪設計、保証を重視するならbetter life、まず軽く安く試したいならPLUSiiNE。純正が選べる人は、価格差を払ってでもエアバギーやガゼルS専用を選ぶ価値があります。どれを選んでも、荷物をハンドルに掛けたままにしないこと、ベビーカーが空の状態で上の子だけを乗せないことは共通です。ベビーカー本体から見直したい場合はベビーカーおすすめ比較の記事もあわせてご覧ください。
価格・在庫・仕様・レビュー件数は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
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