ベビーカー レインカバーおすすめ比較5選|対面式・ハンドル幅で失敗しない選び方【2026】

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  1. この記事の結論:迷ったらPuddle Pop、対面式で使うならダイヤの各社対応モデル
  2. まず押さえたい4つの言葉
  3. 買う前に測る3か所
  4. 5製品の比較表|サイズ・重量・素材・対応形式
  5. 1. Puddle Pop マモーレフィット|迷ったらこれを選ぶ理由
    1. この製品の要点
    2. 気になる点
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.53/667件)
  6. 2. ダイヤ 各社対応 ベビーカー用レインカバー|対面式・ハイシートならこれ
    1. この製品の要点
    2. 気になる点
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.27/832件)
  7. 3. Liscia ベビーカー レインカバー|レビュー2,000件超の定番
    1. この製品の要点
    2. 気になる点
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.50/2,048件)
  8. 4. BabyGo! ベビーカー用レインカバー(背面用)|約1,680円という価格
    1. この製品の要点
    2. 気になる点
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.26/1,636件)
  9. 5. Combi マルチフィットレインカバー OA|対象シリーズなら確実
    1. この製品の要点
    2. 気になる点
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.32/487件)
  10. 悩み別・どれを選べばいい?
  11. レインカバーはいつから、いつまで使う?
  12. 買う前に知っておきたいデメリットと注意点
    1. 1. いちばんのリスクは「中の温度」
    2. 2. 曇って中が見えなくなる
    3. 3. たたむとき・しまうときが意外と面倒
    4. 4. 完全防水ではない
  13. 購入前にやりがちな失敗4つ
  14. レインカバーを買わないという選択肢
  15. よくある質問
  16. まとめ

この記事の結論:迷ったらPuddle Pop、対面式で使うならダイヤの各社対応モデル

ベビーカー レインカバー選びで返品・買い直しになる原因は、ほぼ「サイズ」と「向き」の2つに集約されます。デザインや価格より先に、自分のベビーカーのハンドル幅と、幌の先から足元までの長さを測ってください。

そのうえで結論を先に書きます。

  • 迷ったらこれPuddle Pop マモーレフィット(約2,950円)。天井の紐と背面・足元のマジックテープという3つの調整機構でフィット幅が広く、対応確認済みのベビーカーがメーカー別に実名で公開されているので、買う前に自分の機種が載っているか確かめられます。楽天レビューは★4.53と、今回の5製品で最高評価。ただし背面式(進行方向を向く向き)専用で、対面式・三輪・二人乗りには使えません。
  • 対面式でも使いたい/ハイシートを使っているなら → ダイヤ 各社対応 ベビーカー用レインカバー(約2,980円)。背面式・対面式の両方に対応し、245gと今回で最軽量です。
  • レビュー件数の多さで安心して選びたいなら → Liscia 22冠獲得モデル(約2,980円・★4.50/2,048件)。
  • とにかく安く試したいなら → BabyGo! 背面用(約1,680円)。
  • コンビの両対面A型を使っていて、純正で確実に合わせたいなら → Combi マルチフィットレインカバー OA(6,490円)。

以下、5製品を数値で比較したうえで、選び方・使うときの注意点・代わりになる方法まで整理します。

まず押さえたい4つの言葉

専門用語が混ざるので、先に短く定義しておきます。

  • A型ベビーカー:背もたれをほぼ水平(約150度以上)まで倒せる、生後1か月頃から使えるタイプ。車体が大きめです。
  • B型ベビーカー:背もたれの角度が浅く、軽量・コンパクトなタイプ。腰がすわる生後7か月頃からが目安です。
  • 背面式/対面式(両対面):赤ちゃんの向きのこと。背面式は進行方向を向き、対面式は押している大人と向かい合います。レインカバーは幌(ほろ)の位置に合わせて作られているため、向きが変わると形が合いません。対面式で使いたいなら、対応と明記された製品を選ぶ必要があります。
  • EVA・PEVA・ポリエチレン:レインカバーの透明部分に使われる樹脂の名前。EVA(エチレン酢酸ビニル)はやわらかく折りジワが付きにくい素材、ポリエチレンはより薄く軽い素材、と考えておけば十分です。

買う前に測る3か所

対応表を見る前に、メジャーで次の3か所を測ってメモしてください。この3つが分かっていれば、ほとんどの汎用カバーは合否を判断できます。

  1. ハンドル幅:押し手のバー(またはグリップ)の左右の外側から外側まで。ここが51cmを超えると、汎用カバーの多くは入りません。今回の5製品でも、Puddle Popとダイヤはどちらも「ハンドル幅51cmまで」が上限です。
  2. 前中心(幌の先端から足元まで):幌をいちばん前に出した状態で、その先端からフットレストの先まで、カバーが覆う前面の長さ。ここが足りないと足元が濡れます。
  3. 天井の奥行(幌の長さ):幌を伸ばしたときの前後方向の長さ。Lisciaは「シェード(幌のこと)の長さが約45cm程度」を適合の目安として案内しています。

海外ブランドのベビーカーは全体に大きめで、国産向け汎用カバーだと丈が足りないケースが実際にあります。Lisciaも「海外メーカーのベビーカーは丈が足りない場合がある」と明記しています。

5製品の比較表|サイズ・重量・素材・対応形式

※ 価格・レビューは2026年8月時点で楽天市場から取得したもので、変動します。
※ サイズの呼び方はメーカーによって異なります(前中心/高さ/奥行など)。他社と単純に比べず、必ず各商品ページの表記と手元の実測値を照らし合わせてください。

商品 目安価格 サイズ 重量 素材 対応する向き 楽天レビュー 向く人
Puddle Pop ベビーカー レインカバー(マモーレフィット) 約2,950円 ハンドル幅 最大51cm/天井奥行 最大55cm/前中心 最大89cm/後ろ丈48cm(畳むと39×34×3cm) 430g EVA 背面式のみ(4輪。対面式・三輪・二人乗り不可) ★4.53(667件) 対応機種を実名で確認してから買いたい人、夕方以降に歩く人
ダイヤ 各社対応 ベビーカー用レインカバー 約2,980円 幅約53×奥行約74×高さ約71cm 245g ポリエチレン(雨を通さず空気を通すシート) 背面式・対面式の両方/ハイシート可(A型はハンドル幅51cmまで) ★4.27(832件) 対面式で使いたい人、荷物を軽くしたい人
Liscia ベビーカー レインカバー(22冠獲得モデル) 約2,980円 幅45〜50cm/高さ80cm/奥行45cm/後ろ丈52cm 320g EVA A型・B型の背面式のみ ★4.50(2,048件) レビュー数の多さで安心して選びたい人
BabyGo! ベビーカー用レインカバー(背面用) 約1,680円 幅約45×奥行約68×高さ約68cm 非公表 PEVA+ポリエステル 背面式のみ ★4.26(1,636件) 予備を含めて安く用意したい人、車体が小さめの人
Combi マルチフィットレインカバー OA 6,490円 非公表 非公表 非公表 コンビ両対面式A型専用(対面・背面どちらでも使用可) ★4.32(487件) 対象シリーズのコンビ製ベビーカーを使っている人

サイズ欄を見比べると、同じ「汎用」でも守備範囲がかなり違うことが分かります。幅は45cm(BabyGo!)から53cm(ダイヤ)まで約8cmの開きがあり、前面を覆う長さもPuddle Popの前中心89cmが最も長く、BabyGo!は奥行・高さとも約68cmと最も小ぶりです。おおまかには、車体が大きめのA型ならPuddle Popかダイヤ、B型やバギーならBabyGo!やLisciaが合いやすい、と考えてください。


1. Puddle Pop マモーレフィット|迷ったらこれを選ぶ理由

この製品の要点

  • 調整機構が3つある:天井の紐と、背面・足元のマジックテープ。この仕組みについて販売元は「特許庁に実用新案申請済み」と説明しています(実用新案=特許より手軽に取れる、モノの形や構造についての権利)。前後左右にたるみを寄せられるので、多少寸法が違うベビーカーでもピンと張れます。
  • 対応確認済みの機種が実名で公開されている:サイベックス(Libelle/Melio/Orfeo/Mios/Coya/Eezy S/Beezy)、コンビ(スゴカル/Acbee/auto N/Labelita/メチャカル/クロスゴー ほか)、アップリカ(ラクーナ/カルーン/マジカルエアー/オプティア ほか)、ピジョン(Runfi/Bingle/ノートアール ほか)、Joie・カトージ、バガブー、イングリッシーナ、Nuna、グレコ、ジープ、ベビーゼン YOYO まで一覧化されています。買う前に自分の機種を検索できるのは、汎用カバーとしては珍しい強みです。
  • 左右にWファスナー:上だけ開けて声をかける、下から全開にして乗せ降ろしする、という使い分けができます。
  • 前面に反射素材のパイピング:車や自転車のライトを反射します。冬は16時台から暗くなるので、夕方の保育園送迎がある家庭では実用的な差になります。
  • 裾が長めで、手元カバー付き:ハンドルを握る手が濡れにくい設計です。

気になる点

  • 430gと今回で最も重い。ダイヤ(245g)より185g重く、畳んだサイズも39×34×3cmとやや大きめです。マザーズバッグに常備するタイプではなく、ベビーカーのフックに掛けておく使い方が向きます。
  • 対面式では使えません。三輪ベビーカー、二人乗りも対象外です。
  • ハンドル幅の上限は51cm。海外製の大型ベビーカーは事前確認が必要です。

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.53/667件)

5製品の中で最も高い平均評価です。件数は667件と最多ではありませんが、★4.5を超える水準を600件以上で保っていることから、フィット感のばらつきは小さめだと考えられます。販売元は「一覧にない車種でも、ほとんどの4輪背面式に適合する。合わなければ保証対応する」と案内しているため、対応表に載っていない機種でも問い合わせる価値があります。


2. ダイヤ 各社対応 ベビーカー用レインカバー|対面式・ハイシートならこれ

この製品の要点

  • 背面式・対面式のどちらでも使えて、ハイシートタイプにも対応。今回比較した5製品で、対面式に正式対応しているのはこれとCombi純正だけです。両対面A型を対面向きで使う家庭にとっては、実質ここが第一候補になります。
  • 245gと最軽量。Puddle Popの約6割の重さで、畳めばマザーズバッグにも入ります。
  • 雨を通さず空気を通す特殊シートを使い、くもりと蒸れを抑える設計。前面がファスナーで大きく開くので、カバーを外さずに乗せ降ろしができます
  • 手元の雨よけカバー付き、専用ポーチ付き。

気になる点

  • A型はハンドル幅51cmまで。それを超えると装着できません。
  • リクライニングを倒した状態では取り付けられない場合があると明記されています。新生児期に背もたれを水平にして使うなら、この点は事前に確認が必要です。
  • 販売元が不具合の実数を公開しており、2021年4月以降に6,000個以上を販売して、縫製が裂けたなどの連絡が33件(不具合率0.5%)とのこと。数字を出して開示している姿勢は誠実ですが、裏を返せば薄手のポリエチレンで、子どもが強く引っ張ると縫い目が裂けることはあるということです。到着から7日以内の連絡で新品交換に対応するとしています。
  • 透明部分の細かい傷や折れ痕は仕様の範囲、との案内があります。

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.27/832件)

★4.27は今回の5製品では下から2番目の数字です。ただし対応範囲が広い製品ほど「自分のベビーカーには合わなかった」という評価が混ざりやすい点は割り引いて見る必要があります。対応表が公開されているので、購入前にそちらで確認しておくと評価と実感のズレを避けられます。


3. Liscia ベビーカー レインカバー|レビュー2,000件超の定番

この製品の要点

  • レビュー2,048件は今回の5製品で断然トップ。次点のBabyGo!(1,636件)を上回り、実際に使った人の数がいちばん多いモデルです。この件数で★4.50を保っているのは、当たり外れが小さい製品だと考えてよい材料になります。
  • 320gと軽量で、収納ポーチ付き。
  • 蒸れにくいメッシュ窓を備え、素材はEVA。雨だけでなく風・雪の日の防寒にも使えます。
  • 前面が長め(高さ80cm・後ろ丈52cm)で、足元までしっかり覆えます。
  • サイズが合わなければ全額返金と販売元が明記しています。汎用カバー最大のリスクである「合わなかった」を金銭的に回収できるのは大きな安心材料です。

気になる点

  • 対面式には装着できません(三輪・四輪を問わず)。
  • カバーを付けたままベビーカーをたためない機種があると明記されています。畳んで車に積む機会が多い人は、この点で不便を感じる可能性があります。
  • 視力保護窓の青い保護フィルムを剥がすと返品を受け付けないという条件があります。届いたらフィルムを剥がす前に、まず装着できるか確認してください。ここを逆にすると返金の対象外になります。
  • 海外メーカーのベビーカーは丈が足りない場合があります。

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.50/2,048件)

楽天のランキングで22冠を獲得したと販売元が表記しているモデルで、レビュー件数の多さがそのまま流通量を示しています。初めてレインカバーを買う人が、判断材料の多さで選ぶなら妥当な1枚です。ただし上記のとおり対面式は非対応なので、両対面A型を対面で使う予定があるなら候補から外れます。


4. BabyGo! ベビーカー用レインカバー(背面用)|約1,680円という価格

この製品の要点

  • 約1,680円。今回の5製品でいちばん安く、Combi純正のおよそ4分の1、他の汎用品の6割ほどの価格です。予備をもう1枚買っておく里帰り先用に置いておくといった使い方がしやすい価格帯です。
  • サイズは幅約45×奥行約68×高さ約68cmで、5製品中もっとも小ぶり。B型やバギータイプ、車体が小さめのA型に向きます。
  • 素材はPEVA+ポリエステル。透明部分が広く、走行中も赤ちゃんの様子を確認しやすい作りです。
  • 前面オープン式で、装着したまま乗せ降ろしができます。
  • 雨だけでなく、花粉・飛沫対策のカバーとしても案内されています。

気になる点

  • 背面時のみ取付可能で、対面式では使えません。
  • サイズが大きめのベビーカーには取り付けできない場合があると販売元が明記しています。5製品の中では寸法が小さめなので、幌の先から足元までが長い大型のA型では、足元が覆いきれない可能性があります。購入前の実測が特に重要な製品です。
  • 重量が公表されていません。ただしサイズから見て軽量な部類と考えられます。

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.26/1,636件)

★4.26は5製品中でもっとも低い数字ですが、1,600件超という件数を踏まえると「価格なりに機能する」という評価に落ち着いていると読めます。約1,680円の製品に、3,000円前後の汎用品と同じフィット感や耐久性を求めない——そう割り切れる人向けです。逆に言えば、サイズさえ合えば費用対効果は5製品で最も高くなります。


5. Combi マルチフィットレインカバー OA|対象シリーズなら確実

この製品の要点

  • コンビ純正のレインカバーで、2025年3月20日発売の比較的新しいモデル(品番119982、カラーはブラック)。
  • 対応するのはコンビの両対面式A型ベビーカー。公式が挙げているのはスゴカルシリーズ・メチャカルシリーズ・THE S Goシリーズ・クロスゴーシリーズ・auto N firstシリーズ(2025年7月時点の公式案内)です。
  • 対面時・背面時のどちらでも使えるのが「マルチフィット」の中身。両対面A型を向きを変えながら使う家庭には、汎用品より確実です。
  • フロントファスナー付きで、装着したまま乗せ降ろしができます。

気になる点

  • 6,490円(税込)と、今回の5製品で最も高額。汎用品の約2倍、BabyGo!の約4倍です。
  • 対象シリーズ以外のコンビ製ベビーカー、他社製には使えません。手持ちが上記5シリーズか、購入前に必ず確認してください。
  • 公式が「黒い生地部は、強い雨等によっては中に水が浸透する場合があります」と明記しています。純正だから完全防水、ということではありません。
  • 同じく公式に「炎天下でのご使用はおやめください」とあります。黒い生地は熱を吸収しやすいため、夏場は特に注意が必要です。

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.32/487件)

件数は487件と5製品でいちばん少なめですが、これは2025年3月発売と新しいためです。★4.32は汎用品のダイヤ(★4.27)やBabyGo!(★4.26)を上回っており、対象シリーズのユーザーにとっては満足度が高いことがうかがえます。汎用品との差額3,500円ほどを「サイズ選びで悩まずに済む保険料」と考えられるかが、判断の分かれ目です。


悩み別・どれを選べばいい?

あなたの状況 選ぶべき製品 決め手
背面式で使う。まず失敗したくない Puddle Pop マモーレフィット 対応機種が実名公開+3つの調整機構。★4.53で最高評価
対面式でも使いたい/両対面A型 ダイヤ 各社対応 または Combi純正 5製品でこの2つだけが対面式に対応
コンビのスゴカル・メチャカル等を使っている Combi マルチフィットレインカバー OA 純正でサイズ確認が不要。対面・背面どちらも可
ハンドル幅が51cmを超える/海外ブランドの大型車 いずれも要確認。純正オプションを先に探す 今回の汎用品はいずれも上限が51cm
荷物を1gでも軽くしたい ダイヤ 各社対応(245g) 今回で最軽量。畳めばバッグに入る
夕方・夜の送迎が多い Puddle Pop マモーレフィット 前面に反射素材のパイピング
予算を抑えたい/予備がほしい BabyGo! 背面用(約1,680円) 最安。ただし寸法が小さめで、大型A型は要確認
判断材料(レビュー数)の多さで決めたい Liscia 22冠獲得モデル(2,048件) 圧倒的な件数。サイズ不適合なら全額返金の記載あり
B型・バギーに使いたい BabyGo! または Liscia 幅45〜50cmでコンパクトな車体に合う

レインカバーはいつから、いつまで使う?

いつから:ベビーカーを使い始めた時点で1枚あると安心です。傘は片手がふさがるため、ベビーカーを押しながらは実質的に使えません。急な雨のたびに軒下で足止めされるのを避ける、という意味で早めに用意する家庭が多い装備です。

いつまで:ベビーカーを卒業するまで、つまり2〜3歳頃までが目安です。ただし途中でA型からB型に買い替えると、多くの場合そのままでは使えません。A型とB型では幌の長さも車体の高さも違うためです。買い替えを予定しているなら、対応幅の広い汎用品(Puddle Popやダイヤ)を選んでおくと流用できる可能性が上がります。

雨の日以外にも使える:レインカバーは風・雪・花粉・飛沫を遮る役割も兼ねます。冬の防寒対策として、雨が降っていない日に使う家庭も少なくありません。年間を通して出番があると考えてよい装備です。

買う前に知っておきたいデメリットと注意点

1. いちばんのリスクは「中の温度」

レインカバーは風を遮る分、内部に熱がこもります。ここは正直に押さえておきたい点です。

そもそもベビーカーは大人より地面に近く、それだけで暑い環境にあります。環境省の熱中症予防情報サイトによると、子どもや車いすを想定した高さ50cmの暑さ指数は、大人を想定した高さ150cmに比べて平均0.1〜0.3℃高く、風が弱く日射が強いときには2℃程度高くなった事例もあるとされています。地表面の照り返しを受けるため、体感温度の差はさらに大きくなります(出典:環境省熱中症予防情報サイト「生活の場における暑さ指数について」)。

そこにレインカバーで蓋をするわけですから、夏場は特に注意が必要です。Combiも自社の純正カバーについて公式に「炎天下でのご使用はおやめください」と案内しています。対策は次の3つです。

  • メッシュ窓や通気口のある製品を選ぶ(Puddle Popの大型メッシュ窓、ダイヤの「雨を通さず空気を通すシート」など)
  • 雨が上がったらすぐ外す。かけっぱなしにしない
  • こまめに顔色と背中の汗を確認する。ぐったりしている、顔が赤い、汗をかかなくなった等の様子があれば、涼しい場所に移して水分をとらせ、改善しなければ自己判断せず医療機関に相談してください

夏のベビーカー対策全般はベビーカー用ファンシート・扇風機の比較でも扱っています。

2. 曇って中が見えなくなる

外気との温度差でカバーの内側が曇ります。換気窓のあるタイプを選ぶ、走り出す前に少し空気を通す、といった対応で軽減できます。前面が大きく透明な製品ほど、曇ったときの見えづらさは目立ちます。

3. たたむとき・しまうときが意外と面倒

  • カバーを付けたままベビーカーをたためない機種があります(Lisciaが明記)。電車やバスに乗る機会が多いなら、購入前に確認しておきたいポイントです。
  • 濡れたままポーチに戻すと、内側が湿ったまま次の出番を迎えます。帰宅後は広げて陰干しし、乾いてからしまうのが基本です。
  • 真夏に、畳んだカバーをベビーカーに吊るしたまま直射日光に長時間さらすと、樹脂がやわらかくなって面同士がくっつくことがあります。夏場は車内やベビーカーに放置せず、屋内で保管してください。

4. 完全防水ではない

純正のCombi製でさえ「黒い生地部は強い雨等によっては中に水が浸透する場合がある」と公式に案内しています。縫い目やファスナー部分は水が入りうると考え、豪雨の日はそもそも外出を控える、という判断も選択肢です。

購入前にやりがちな失敗4つ

  1. サイズを測らずに「汎用」の文字だけで買う。ハンドル幅が51cmを超えると、多くの汎用品は装着できません。前面の長さが足りずに足元が濡れる、という失敗もよくあります。
  2. 背面式か対面式かの確認を飛ばす。とくに両対面A型を買った人ほど、ここでつまずきます。対面で使う予定があるかを先に決めてください。
  3. 返品条件を読まずに開封してしまう。Lisciaのように「保護フィルムを剥がしたら返品不可」という条件がある製品では、フィルムを剥がす前に装着テストが鉄則です。
  4. リクライニングを倒した状態を想定していない。ダイヤは「リクライニングを倒した状態では取り付けられない場合がある」と明記しています。新生児期に背もたれを水平にして使う予定なら、その状態でも付くかを確認しましょう。

レインカバーを買わないという選択肢

必ずしも全員に必要な装備ではありません。次のような代替案もあります。

  • ベビーカーの純正オプションを先に見る:メーカー純正のレインカバーが用意されている機種なら、サイズ選びの失敗がありません。今回のCombi製がその一例です。価格は汎用品の2倍前後になりますが、確実性を買う判断はあり得ます。
  • 雨の日は抱っこ紐に切り替える:大人がレインコートを着れば、赤ちゃんは中に入れて濡れずに移動できます。徒歩10分圏内の用事が中心なら、この運用で足りる家庭もあります。
  • 車移動が中心なら優先度は下がる:駐車場から店舗の入口までの短距離なら、そもそもベビーカーを雨にさらす時間が短くて済みます。
  • 量販店やベビー用品店の安価な汎用品:西松屋などでもベビーカー用レインカバーが扱われています。ネットで型番を照合するのが面倒なら、店頭で現物のサイズを確認して買う方法もあります。

ベビーカー本体の選び方から見直したい場合はベビーカーおすすめ5機種の比較、チャイルドシートと合体して使うタイプを検討中ならトラベルシステムの比較もあわせてどうぞ。

よくある質問

Q. 自分のベビーカーの型番が分かりません。どうやって選べばいいですか?
A. 型番が分からなくても、ハンドル幅・前中心・天井奥行の3か所を測れば判断できます。ハンドル幅が51cm以下で、前中心が製品の表記より短ければ、まず装着できます。Puddle Popのようにメーカー別の対応一覧を公開している製品なら、シリーズ名(スゴカル、ラクーナ、Libelleなど)だけでも照合できます。

Q. 対面式で使えるレインカバーはどれですか?
A. 今回の5製品では、ダイヤ 各社対応(背面式・対面式の両方に対応、ハイシート可)と、Combi マルチフィットレインカバー OA(コンビ両対面A型専用、対面・背面どちらでも使用可)の2つです。Puddle Pop・Liscia・BabyGo!はいずれも背面式専用なので、対面で使う予定があるなら選択肢から外れます。

Q. 夏場も使えますか?
A. 使えますが、時間を区切ってください。メッシュ窓や通気口のある製品を選び、雨が上がったらすぐ外すのが基本です。ベビーカーは地面に近く大人より暑い環境にあること(環境省の観測では高さ50cmの暑さ指数が150cmより最大2℃程度高くなった事例あり)、カバーで風が遮られることの両方が重なるためです。炎天下での使用は、メーカー自身が推奨していません。

Q. 洗えますか?お手入れはどうすれば?
A. 素材はEVA・PEVA・ポリエチレンといった樹脂なので、基本は水拭きと陰干しです。洗濯機は変形やひび割れの原因になるため避けてください。使用後に広げて乾かし、乾いてから畳んでポーチにしまうと、においとカビを防げます。夏場は直射日光の当たる場所に放置しないでください。

Q. B型に買い替えたら、今のレインカバーは使い回せますか?
A. そのままでは使えないことが多いです。A型とB型では幌の長さも車体の高さも違うためです。ただし対応幅の広い汎用品なら流用できる可能性はあります。買い替え時は、新しい車体で3か所を測り直して対応表と照合してください。

Q. 100円ショップのもので代用できますか?
A. 一時しのぎにはなりますが、常用には向きません。専用のレインカバーは前面が70〜90cm前後あり、足元まで覆う形に立体的に縫われています。この形状と、装着したまま乗せ降ろしできるファスナー構造は、100円ショップのレインコートやビニールシートでは再現できません。約1,680円のBabyGo!のような安価な専用品が、現実的な下限と考えてよいでしょう。

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まとめ

ベビーカー レインカバーは、測ってから買えばほぼ失敗しない装備です。ハンドル幅(51cmが一つの上限)、前中心、天井奥行の3か所をメジャーで測り、背面式か対面式かを確認する。この2ステップで、返品や買い直しの大半は避けられます。

そのうえで、背面式で使うなら対応機種が実名公開されているPuddle Pop マモーレフィット(★4.53/667件)、対面式やハイシートならダイヤの各社対応モデル(245g・★4.27/832件)、コンビの対象シリーズなら純正のマルチフィットレインカバー OA(6,490円)。判断材料の多さで選ぶならLiscia(2,048件のレビュー)、費用を抑えるならBabyGo!(約1,680円)です。

使い始めてから気をつけたいのは、中に熱がこもることと、濡れたまましまわないこと。雨が上がったら外す、帰ったら広げて乾かす。この2つを習慣にすれば、雨の日の予定を天気に振り回されずに立てられるようになります。


価格・在庫・仕様・レビュー件数は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。

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