ハイローチェアおすすめ比較5選|電動と手動の違い・使える期間・重さで選ぶ【2026】

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  1. この記事の結論:ハイローチェアで迷ったらカトージ スイングハイローラック ピッコロ
  2. ハイローチェアとは? バウンサーとどう違うのか
  3. 「電動ハイローチェア」は、思っているより選択肢が少ない
  4. 人気5機種の比較表|価格の安い順
  5. ハイローチェアの選び方|見るべきは5つ
    1. 1. ゆりかごとして使えるのは「体重8〜10kgまで」
    2. 2. 電動か手動か=5万円台か2万円前後か
    3. 3. 重さと幅で、部屋を移せるかが決まる
    4. 4. シートを丸洗いできるか
    5. 5. 食事椅子として何歳まで使うか
  6. 1. カトージ スイングハイローラック ピッコロ ドット | 2万円以内で試せる本命
    1. 特徴
    2. 向く人・向かない人
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.58/346件)
  7. 2. コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル EG | 唯一の電動という価値
    1. 特徴
    2. 向く人・向かない人
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.62/116件)
  8. 3. コンビ ネムリラ Fit AQ | コンビの安心感を8.1kgで
    1. 特徴
    2. 向く人・向かない人
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.52/54件)
  9. 4. アップリカ ユラリズム エレファント ラブ | 170°まで倒せる
    1. 特徴
    2. 向く人・向かない人
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.41/128件)
  10. 5. 木製ハイローチェア(テーブル付き・完成品) | 割り切って「食事椅子」として買う
    1. 特徴
    2. 向く人・向かない人
    3. 口コミ・評判(楽天レビュー ★4.53/347件)
  11. 買う前に知っておきたい注意点・やりがちな失敗
  12. 眠ってしまったら、平らな寝床へ移す
  13. こんな人にはこれ
  14. 買うか、レンタルか
  15. よくある質問
  16. まとめ

この記事の結論:ハイローチェアで迷ったらカトージ スイングハイローラック ピッコロ

ハイローチェア(ベビーラック)を比較するとき、多くの人は「電動で自動的に揺らしてくれるもの」を想像して探し始めます。ところが楽天市場で実際に売れているモデルを並べてみると、大半は手動スイングで、電動はコンビのネムリラ AUTO SWING系にほぼ限られ、価格は5万円台からになります。ここを知らずに探すと、候補選びが最初からずれてしまいます。

そのうえで迷ったらカトージ スイングハイローラック ピッコロです。理由は3つあります。幅49.5cmはスイングのある4機種でいちばんスリムで、ダイニングとリビングの行き来がしやすいこと。本体8.1kgと軽い部類で、部屋を移す作業が苦になりにくいこと。そして16,800円という価格です。ハイローチェアは「ゆりかごとして揺らせる期間」が体重で切られる道具なので(後述します)、最初から5万円を投じるより、まず2万円以内で試すほうが納得しやすい買い方になります。楽天レビューも★4.58/346件と件数が十分に積み上がっています。

ただし全員にピッコロが正解ではありません。次に当てはまる人は、別のモデルのほうが満足しやすいはずです。

  • 手で揺らし続けるのが現実的に無理。自動で揺らしてほしい → コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long(電動・約15分で自動停止)
  • コンビの安心感がほしいが、電動に5万円は出せない → コンビ ネムリラ Fit AQ(手動・8.1kg・シート丸洗い可)
  • 背もたれを170°まで倒して、できるだけ平らに近づけたい → アップリカ ユラリズム エレファント ラブ
  • 寝かしつけより、離乳食の椅子として長く使いたい → 木製ハイローチェア(10,480円・生後6か月〜5歳頃)

以下、この5機種を数字で掘り下げます。

ハイローチェアとは? バウンサーとどう違うのか

まず言葉を整理します。商品ページで当たり前のように使われている語ほど、初めてだと意味が取りにくいものです。

  • ハイローチェア(ベビーラック):座面の高さと背もたれの角度を変えられるベビー用チェア。背もたれを倒してゆりかごとして使い、成長したら起こして食事椅子として使う、という二役をこなす前提の道具です
  • スイング(スウィング):座面を横に揺らす機能。手動は手で押して揺らし、電動はモーターが自動で揺らします
  • リクライニング:背もたれの角度調節。数値が大きいほどフラット(平ら)に近づきます。170°はほぼ水平です
  • 高さ調節:座面の高さを変える機能。キッチンで見守るときは高く、床で過ごすときは低く、と使い分けます
  • エッグショック:コンビ独自の衝撃吸収素材。生卵を落としても割れにくいことを名前の由来にした、頭まわりに入るクッションです

似た道具であるバウンサーとの違いは、ひとことで言えば「高さが変わるかどうか」です。バウンサーは床置き前提の椅子で、片手で持ち運べる軽さの製品が中心である代わりに、高さ調節やテーブルは基本的にありません。ハイローチェアは8〜13kgと重く場所も取りますが、キッチンの高さで見守れて、そのまま食事椅子に転用できます。両方そろえる必要はなく、どちらか一方を選ぶ家庭がほとんどです。軽さと置きっぱなしのしやすさを優先するならバウンサーの比較記事もあわせて読んでみてください。

「電動ハイローチェア」は、思っているより選択肢が少ない

ここが買う前にいちばん知っておきたい点です。

楽天市場で「ハイローチェア」「ベビーラック 電動」と検索して上位に並ぶモデルのうち、電動スイングを積んでいるのはコンビのネムリラ AUTO SWING系が中心で、価格帯は48,000円〜85,800円。アップリカにも電動の「ユラリズム オート プレミアム」(53,699円)がありますが、レビュー件数は22件と、判断材料にするにはまだ少なめです。

紛らわしいのが「スイング」と名前に付いていても手動という製品です。今回の本命であるカトージ スイングハイローラック ピッコロも、カトージ公式の商品ページに「スイング手動タイプ」と明記されています。名前だけで電動だと思い込んで買い、届いてから気づくというのは、この分野でいちばん起きやすい行き違いです。

つまり実際の選択は、「5万円台を出して電動にするか、2万円前後の手動で足りるか」という判断になります。手動でも、そばに座って足でゆらゆら押しながら家事の合間を過ごす、という使い方なら不満は出にくい範囲です。一方、抱っこの代わりに揺らし続けてほしい、その間に自分は別室で用事を済ませたい、という期待なら手動では届きません。

人気5機種の比較表|価格の安い順

※価格・レビューは2026年8月17日時点の楽天市場のもの。価格は変動するので、購入前に最新の商品ページでご確認ください。

機種 楽天価格 スイング方式 ゆりかごとして使える上限 椅子として使える時期 楽天レビュー
木製ハイローチェア(テーブル付き・完成品) 10,480円 なし 生後6か月〜5歳頃 ★4.53(347件)
カトージ スイングハイローラック ピッコロ ドット 16,800円 手動 体重9kg(生後7か月頃) 生後7か月〜4歳頃(18kg) ★4.58(346件)
アップリカ ユラリズム エレファント ラブ 20,579円 手動 体重9kg 新生児〜4歳頃(18kg) ★4.41(128件)
コンビ ネムリラ Fit AQ 25,080円 手動 体重8kg 新生児〜4歳頃(18kg) ★4.52(54件)
コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル EG 55,000円 電動(約15分で自動停止) 体重10kg(1歳頃) 新生児〜4歳頃(18kg) ★4.62(116件)

置き場所と扱いやすさに直結するのが次の表です。日々のストレスはここで決まります。

機種 本体重量 奥行 リクライニング 高さ調節 シートの洗濯
木製ハイローチェア 約8kg 46cm 47.5cm なし 5段階(座面25〜57cm) 拭き取り
カトージ ピッコロ 8.1kg 49.5cm 64cm(ハイ)/79.5cm(ロー) 5段階(115〜165°) 5段階(座面18.5〜51cm) マットは手洗い(40℃まで)
アップリカ ユラリズム エレファント ラブ 10.6kg 54.5cm 69〜85cm(チェア)/83〜89.5cm(ベッド) 5段階(105〜170° 調節可 丸洗い可
コンビ ネムリラ Fit AQ 8.1kg 52cm 56.5〜82.5cm(ハイ)/80.5〜82.5cm(ロー) 5段階 5段階+収納ポジション 丸洗い可
コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long 13.4kg 52.5cm 69〜99cm(ハイ)/83.5〜99cm(ロー) 5段階 5段階 丸洗い可

スイングのある4機種のうち、いちばん軽いピッコロ・Fit AQ(8.1kg)と、いちばん重いネムリラ AUTO SWING BEDi Long(13.4kg)では5.3kgの差があります。お米5kgの袋をもう一つ抱えて運ぶかどうかの違いで、部屋をまたいで動かす頻度が高い家庭ほど効いてきます。

ハイローチェアの選び方|見るべきは5つ

1. ゆりかごとして使えるのは「体重8〜10kgまで」

もっとも見落とされやすく、そして買ったあとの満足度を左右するのがここです。ハイローチェアの上限は18kg(4歳頃)と書かれていても、スイング機能を使えるのは別枠でずっと手前に線が引かれています。

  • コンビ ネムリラ Fit AQ:8kgまで
  • カトージ ピッコロ/アップリカ ユラリズム:9kgまで
  • コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long:10kgまで

カトージ公式は9kgを「生後7か月頃」としており、コンビは10kgのオートスウィングを「1才頃まで」と説明しています。つまり寝かしつけ道具としての寿命は、長くて1年前後。体重の増え方には大きな個人差があるので、早い子はもっと短くなります。

「新生児から4歳まで使える」というカタログの言葉を、寝かしつけにも4年使えると読んでしまうと、期待が外れます。4歳まで使えるのはあくまで椅子としてです。

2. 電動か手動か=5万円台か2万円前後か

前の章のとおり、この選択がほぼ価格そのものです。電動のネムリラ AUTO SWING BEDi Longは、体重の変化にセンサーが対応して1分間に約69回という、大人の心拍に近い周期で揺らします。約15分で自動的に止まる仕組みで、メロディも7種類入っています。手が離せる価値に5万円台を払えるかどうか、という判断になります。

なお、電動でも「乗せれば必ず寝る」わけではありません。揺れを嫌がる子は一定数いて、これは実際に試すまで分かりません。この不確実性が大きいと感じるなら、後述するレンタルで様子を見る手があります。

3. 重さと幅で、部屋を移せるかが決まる

ハイローチェアは新生児期、家の中で何度も移動させます。日中はリビング、夜は寝室、家事の間はキッチンのそば、という具合です。8.1kgと13.4kgでは、この移動の心理的ハードルがまるで違います

幅も同じです。スイングのある4機種でいちばんスリムなピッコロの49.5cmと、いちばん広いユラリズムの54.5cmでは5cmの差。加えて奥行が最大99cmに達するモデルもあるため、買う前に「置きたい場所の幅と奥行」をメジャーで測っておくのが確実です。畳んでも自立しない・畳めないモデルもあるので、使わない時期の置き場所も考えておきましょう。

4. シートを丸洗いできるか

離乳食が始まると、シートは想像以上に汚れます。コンビの2機種とアップリカは丸洗い可、カトージ ピッコロはマットを外して40℃までの手洗いです。木製タイプは布シートがなく、拭き取りで済みます。洗濯機に放り込めるかどうかは、毎週の手間として積み上がる差です。

5. 食事椅子として何歳まで使うか

ハイローチェアは椅子としては4歳頃(18kg)まで対応していますが、実際には1〜2歳で手狭になり、普通のベビーチェアに買い替える家庭が多いのが実情です。テーブルの位置や座面の幅は、あくまで乳児期を基準に設計されているためです。

離乳食用の椅子を長く使いたいなら、最初からベビーチェアを選ぶほうが結果的に安く済むこともあります。ベビーチェアの比較記事で、大人まで使えるタイプまで含めて比較しています。


1. カトージ スイングハイローラック ピッコロ ドット | 2万円以内で試せる本命

特徴

  • 幅49.5cmはスイングのある4機種で最スリム。ドアや通路を通しやすく、置き場所の選択肢が広がります
  • 本体8.1kg。ネムリラ AUTO SWING BEDi Longより5.3kg軽く、部屋を移すのが苦になりません
  • スイングは手動(カトージ公式に「スイング手動タイプ」と明記)。使わないときはロックできます
  • リクライニング5段階(115°/130°/140°/155°/165°)座面高は5段階で最高51cm・最低18.5cm。低いほうまで下げられるので、床に座って過ごす時間が長い家庭でも使えます
  • テーブルは3段階に位置調節でき、取り外しも可能。8cm径のホイール付きで押して動かせます
  • 対象はラック(ゆりかご)時が新生児〜生後7か月頃(体重9kg)、チェア時が生後7か月頃〜48か月頃(18kg)

向く人・向かない人

  • 予算2万円以内で、まず1台試してみたい人。ハイローチェアは寝かしつけ用途としての期間が短いので、この価格帯で始めるのは理にかなった選び方です
  • 賃貸で通路が狭い、部屋をまたいで動かす回数が多い人。49.5cm×8.1kgという数字がいちばん効いてきます
  • 一方、自動で揺らし続けてほしい人には向きません。名前に「スイング」とありますが手動です。またマットは手洗いのみで、洗濯機は使えません

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.58/346件)

346件という件数は、この価格帯の定番として売れ続けている裏付けです。購入者レビューによると、評価が集まっているのは価格に対する作りのしっかりさと、コンパクトさです。マグネット式バックルでベルトが留めやすいのも、乗せ降ろしの手間を減らす要素です。

一方で気になる点として挙がりやすいのは、手動スイングであることと、マットが手洗いという手入れの手間です。特に前者は、購入前に電動と思い込んでいた場合の落差が大きくなります。自動で揺らす機能が目当てなら、この後に紹介するネムリラ AUTO SWING BEDi Longを見てから決めたほうが納得できるはずです。


2. コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル EG | 唯一の電動という価値

特徴

  • 電動スウィング。体重の変化にセンサーが対応し、1分間に約69回という大人の心拍に近い周期で揺らします。約15分で自動停止する仕組みです
  • スウィング機能を使えるのは体重10kgまで。スイングのある4機種で最も長く、コンビはオートスウィングを「1才頃まで」と説明しています
  • スリープシェル:光をやわらげる幌。リビングの明るさを抑えて眠りにつきやすくする狙いのものです
  • エッグショックを頭まわりに搭載。衝撃吸収素材で、揺れや振動が頭に伝わるのをやわらげます
  • メロディ7種類を内蔵。シートは丸洗いできます
  • 対象は新生児〜4歳頃(体重18kg以下)。本体重量13.4kg、幅52.5cm

向く人・向かない人

  • 抱っこの負担を機械に肩代わりしてほしい人。手が離れる時間をお金で買う、という位置づけの一台です
  • 上の子がいて手が足りない家庭。下の子を揺らしている間に上の子の世話ができる、という場面で効いてきます
  • スイングを使える期間を少しでも長く取りたい人。10kgまでという上限は今回いちばん余裕があります
  • 一方、13.4kgと今回いちばん重く、部屋をまたいだ移動は現実的に減ります。置き場所を固定できる家庭向きです。奥行も最大99cmに達するので、購入前の採寸は必須。価格も55,000円と、ピッコロの3倍以上になります

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.62/116件)

★4.62と今回の5機種で最も高い評価です。購入者レビューによると、支持されているのは電動スウィングで寝かしつけの負担が実際に減ったことと、コンビらしい作り込みの丁寧さです。

気になる点として挙がりやすいのは、価格大きさ・重さです。加えて、赤ちゃんによっては揺れを気に入らず寝てくれないことがあり、これは高額なだけに落差が大きくなります。赤ちゃんの好みは事前に読めないので、迷うならレンタルで1か月試してから購入を判断する方法もあります(後述)。


3. コンビ ネムリラ Fit AQ | コンビの安心感を8.1kgで

特徴

  • コンビの手動スイングモデル。25,080円と、電動のAUTO SWING BEDi Longの半額以下です
  • 本体8.1kg。ピッコロと並んでスイングのある4機種でいちばん軽く、コンビのラックとしては際立って扱いやすい部類です
  • 高さ5段階+収納ポジション。使わないときは畳んで幅を取らない形にできます
  • リバーシブルシートは丸洗い可。背もたれと足元ステップが連動する5段階リクライニングです
  • スウィングを使えるのは体重8kg(衣服含む)まで。スイングのある4機種でいちばん手前に線が引かれています
  • 対象は新生児〜4歳頃(体重18kg以下)。幅52cm

向く人・向かない人

  • ブランドの安心感は欲しいが、電動に5万円は出せない人。この「間」を埋めるのがFit AQの役割です
  • 収納を重視する人。使わない時期に畳んでおける設計は、ハイローチェアでは実用的な差になります
  • 洗濯機で洗いたい人。ピッコロが手洗いなのに対し、こちらは丸洗いできます
  • 一方、スウィングの上限が8kgと最も短い点は要注意です。生後6か月前後で揺らせなくなる可能性があり、ゆりかご目的の比重が大きい人には物足りなくなります。またレビューは54件と、判断材料としてはまだ厚みが足りません

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.52/54件)

★4.52と評価は高水準ですが、件数は54件とピッコロの6分の1程度です。購入者レビューによると、評価されているのは軽さと収納のしやすさ、シートを丸洗いできる手軽さで、コンビの手動モデルとして期待どおりという声が中心です。

気になる点は、やはり価格の位置づけです。手動としては25,080円と安くはなく、「手動でいいなら16,800円のピッコロでよかったのでは」という比較にさらされます。コンビというブランドと丸洗いに8,000円強を上乗せする価値を感じるかが、選ぶかどうかの分かれ目になります。


4. アップリカ ユラリズム エレファント ラブ | 170°まで倒せる

特徴

  • リクライニング5段階(105°/120°/135°/150°/170°)170°は今回いちばんフラットに近く、ほぼ水平まで倒せます
  • 手動スイング。スイングを使えるのは体重9kgまで、椅子としては18kgまでです
  • 対象は新生児(体重2.5kg)〜48か月(18kg)と、下限が体重で明示されているのはこのモデルだけ。小さめで生まれた赤ちゃんでも目安が分かります
  • シートは丸洗い可。リバーシブル仕様です
  • 本体重量10.6kg、幅54.5cm。ベッド時はW545×D830〜895×H410〜710mm、チェア時はW545×D690〜850×H660〜955mm

向く人・向かない人

  • 背もたれをできるだけ平らにして寝かせたい人。170°という数字は、5機種の中でこの機種だけの強みです
  • シートを洗濯機で洗いたいが、コンビより価格を抑えたい人。20,579円はFit AQより4,500円ほど安く収まります
  • 一方、10.6kg・幅54.5cmと、手動3機種の中ではいちばん大きく重い一台です。頻繁に部屋を移すつもりなら、8.1kgの2機種と比べてから決めてください。レビューも★4.41と今回の5機種で最も低い評価です

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.41/128件)

★4.41は今回の5機種でいちばん低い数字ですが、128件の中での平均としては十分に高い水準です。購入者レビューによると、評価されているのはフラットに近づけられる角度と、シートを丸洗いできる手入れのしやすさです。

気になる点として挙がりやすいのは、本体の大きさと重さ、そして手動スイングの体重制限です。9kgまでという上限は、椅子として18kgまで使えるという表示とのギャップが大きく、「思ったより早くゆりかごとして使えなくなった」という受け止めにつながりやすい部分です。買う前にこの2つの数字を分けて理解しておくと、失望を避けられます。


5. 木製ハイローチェア(テーブル付き・完成品) | 割り切って「食事椅子」として買う

特徴

  • 10,480円と今回いちばん安く、累計販売数3千脚を超えている定番です
  • 座面高を5段階(25/39/45/50/57cm)、全体の高さを59〜91cmで調節可能。ダイニングテーブルにも床にも合わせられます
  • 完成品で届くため組み立て不要。折りたたむとH83×W44×D20cmになり、来客時にしまえます
  • テーブルは回して収納でき、使わないときも腰ベルトで支えられます。3点式ベルト付き
  • 本体約8kg、脚幅46cm、奥行47.5cm
  • 対象は生後6か月〜60か月(5歳)。スイング機能はありません

向く人・向かない人

  • 離乳食用の椅子を安く用意したい人。5歳まで使えて1万円台前半という価格は、この用途では強い選択肢です
  • 里帰り先やお祝いの贈り物として用意したい人。完成品で届くので、受け取ってすぐ使えます
  • 一方、新生児期には使えません。「ハイローチェア」という名前で売られていますが、実質は高さの変わる木製ベビーチェアです。寝かしつけ用途を期待しているなら、この機種は候補から外してください。背もたれを倒す機能もありません

口コミ・評判(楽天レビュー ★4.53/347件)

347件と、今回の5機種で最も件数が多いモデルです。購入者レビューによると、「しっかりした作りで、すぐに使える状態で届いた」「安定感があり、ベルト付きで立ち上がり防止も安心」「成長に合わせて高さ調整でき、長く使える」といった、完成品であることと高さ調節の実用性を評価する声が中心です。

気になる点は、用途が食事椅子に限られることです。新生児期の寝かしつけをこの1台でまかなうことはできません。逆に言えば、離乳食が始まる生後5〜6か月頃から探している人には、余計な機能に払わずに済む選択になります。離乳食の進め方は離乳食の進め方の記事にまとめています。


買う前に知っておきたい注意点・やりがちな失敗

  1. 「スイング」の文字だけで電動だと思い込む:今回の5機種で電動はネムリラ AUTO SWING BEDi Longだけです。カトージ ピッコロは公式に「スイング手動タイプ」と書かれています。商品ページで「電動」「オートスウィング」の語があるかを必ず確認してください
  2. スイングの体重制限を見落とす:椅子として18kgまででも、揺らせるのは8〜10kgまでです。ゆりかご目的の比重が大きいなら、上限が10kgのモデルを選ぶか、短期間と割り切って安く済ませるかを先に決めましょう
  3. 置き場所を測らずに買う:奥行が最大99cmになるモデルもあります。玄関から搬入できるか、リビングの動線をふさがないかを、上の表の数値と突き合わせて確認してください
  4. ベルトを締めずに少しだけ乗せる:消費者庁は、バウンサーや乳幼児用ハイローラックからの転落事故を繰り返し注意喚起しています。生後2か月の子が足を蹴ったはずみで30cmの高さから落ちた事例、寝返りで50cmから落ちた事例などが報告されており、いずれもベルト未装着でした。乗せたら必ずベルトを締め、目の届く範囲で使うのが基本です
  5. テーブルや台の上に置く:同じく消費者庁の事例に、約70cmのテーブル上に置いたバウンサーから転落したケースがあります。平らな床に置き、高い所には置かないでください
  6. そのまま長時間寝かせてしまう:これは安全に直結するので、次の章で分けて説明します
  7. 赤ちゃんが気に入るかを確かめずに高額モデルを買う:揺れを嫌がる子は一定数います。5万円台のモデルを検討しているなら、レンタルで試してから決める手があります

眠ってしまったら、平らな寝床へ移す

ハイローチェアは背もたれに角度が付いた状態で使うため、そのまま長時間の睡眠に使うことは想定されていません

こども家庭庁は、1歳未満の赤ちゃんが安全に眠るためのポイントとして、1歳になるまではあお向けで寝かせること柔らかいクッションや傾斜のあるマットレスは避け、体が沈まない硬めで平坦な布団やマットレスを使うことを挙げています。傾斜のある場所では体がずり下がって姿勢が崩れやすく、呼吸がしにくくなるおそれがあると考えられています。

現実的な使い方としては、ハイローチェアで寝かしつけて、眠ったらベビーベッドや布団に移すという流れになります。夜間の長時間の睡眠は平らな寝床で、というのが基本です。寝床の選び方はベビーベッドの比較記事にまとめています。赤ちゃんの様子でいつもと違う点が気になるときは、自己判断せず、かかりつけの小児科に相談してください。

なお、バウンサーと乳幼児用ハイローラックは、一般財団法人製品安全協会が安全基準を定めるSGマーク(安全基準に適合していると認証された製品に表示されるマーク)の対象品目です。新品を買うときはSGマークの表示と、取扱説明書の対象年齢・使用方法を確認しておくと安心です。家庭内の安全対策全般は赤ちゃんの安全対策の記事でまとめています。

こんな人にはこれ

あなたの状況 選ぶならこれ 理由
予算2万円以内で、まず1台試したい カトージ ピッコロ 16,800円で★4.58/346件。幅49.5cm・8.1kgと扱いやすい
賃貸で通路が狭い/部屋をまたいで動かす カトージ ピッコロ/コンビ Fit AQ どちらも8.1kg。幅は49.5cmと52cm
自動で揺らして手を離したい コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long 今回唯一の電動。約15分で自動停止
上の子がいて手が足りない コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long 揺らしている間に上の子の世話ができる
ゆりかごとして少しでも長く使いたい コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スウィング上限10kg(1歳頃)で今回最長
コンビが良いが電動に5万円は出せない コンビ ネムリラ Fit AQ 25,080円・8.1kg・丸洗い可・収納ポジションあり
できるだけ平らに倒して寝かせたい アップリカ ユラリズム エレファント ラブ リクライニング170°は今回いちばんフラットに近い
シートを洗濯機で洗いたい コンビ2機種/アップリカ 3機種とも丸洗い可。ピッコロは手洗いのみ
離乳食の椅子がほしいだけ 木製ハイローチェア 10,480円・生後6か月〜5歳。完成品で届く
揺れを気に入るか分からず不安 まずレンタル 電動モデルは1か月13,200円前後から試せる

買うか、レンタルか

ハイローチェアは「合う子と合わない子がはっきり分かれる」道具です。そして寝かしつけ用途としての期間は長くて1年前後。この2つを踏まえると、電動モデルはレンタルの検討価値が高いカテゴリになります。

楽天市場では、コンビ ネムリラの電動モデルが1か月13,200円前後6か月まとめて26,000円台からレンタルされています。購入額55,000円と並べると、1か月ずつ4回借りれば購入額に届く一方、6か月分をまとめて借りればその半額程度で収まる、という関係です。

  • 1〜2か月だけ試したい/里帰り先で使いたい → レンタルが明らかに安く済みます
  • 合うか分からないが、合えば長く使いたい → まず1か月借りて、気に入ったら購入に切り替える
  • 1年以上使う見込みがある/下の子の予定もある → 購入が有利です。レンタルは返却すると手元に残らないため、二人目でもう一度借りると総額が逆転します

一方、16,800円のカトージ ピッコロのような手動モデルは、レンタル料と購入額の差が小さいため、最初から買ってしまうほうが手間がかかりません。

用意する時期は、出産前でも産後でも構いません。新生児期から使えるモデルが中心なので産前にそろえる人もいますが、退院後に必要性を感じてから注文しても間に合います。出産までにそろえるもの全体は出産準備リストの記事にまとめています。

よくある質問

Q. ハイローチェアは新生児から使えますか?
A. 今回の5機種のうち、カトージ ピッコロ・コンビの2機種・アップリカ ユラリズムの4機種は新生児から使えます。木製ハイローチェアだけは生後6か月からで、新生児期には使えません。名前が似ていても対象が違うので、商品ページの対象月齢を必ず確認してください。

Q. いつまで使えますか?
A. 二段階で考えてください。ゆりかごとして揺らせるのは体重8〜10kgまでで、メーカーの目安では生後7か月頃〜1歳頃です。椅子としては4歳頃(18kg)までですが、実際には1〜2歳で手狭になり、普通のベビーチェアに買い替える家庭が多くなります。

Q. 電動と手動、どちらを選べばいいですか?
A. 「揺らしている間に手を離せる必要があるか」で決まります。そばに座って足で押しながら過ごせるなら手動で十分で、2万円前後に収まります。抱っこの代わりに揺らし続けてほしいなら電動ですが、選択肢は実質コンビのネムリラ AUTO SWING系で、5万円台からになります。

Q. ベビーベッドの代わりになりますか?
A. 短時間の寝かしつけには使えますが、夜間の長時間の睡眠には向きません。こども家庭庁は、1歳になるまではあお向けで、傾斜のあるマットレスを避けて硬めで平坦な寝床に寝かせることを呼びかけています。眠ったら平らな寝床へ移すのが基本です。

Q. 赤ちゃんが嫌がって寝てくれません。
A. 揺れを好むかどうかには個人差があり、電動でも寝ない子はいます。角度をもう少し起こす・寝る前の生活リズムを整える・別の方法と組み合わせる、といった調整で変わることもあります。泣きやませ全般の考え方は赤ちゃんが泣く理由と泣きやませの記事にまとめています。

Q. バウンサーとハイローチェア、両方必要ですか?
A. 両方そろえる家庭は多くありません。軽さと持ち運びやすさを取るならバウンサー、高さ調節と食事椅子への転用を取るならハイローチェアです。リビングに置きっぱなしにしてこまめに動かす使い方が中心なら、バウンサーのほうが日常には馴染みます。

Q. 中古やおさがりでも大丈夫ですか?
A. 費用は抑えられますが、ベルトのほつれ、スイングのロック機構、キャスターのがたつきを点検してください。電動モデルは電源コードやモーターの状態も確認が必要です。あわせて型番でリコール対象になっていないかを調べておくと安心です。

まとめ

ハイローチェアは、カタログの「新生児〜4歳」という表示だけを見て買うと、いちばん期待していた寝かしつけの部分で期待が外れやすい買い物です。今回の5機種でも、揺らせるのは体重8〜10kgまで=長くて1年前後。4歳まで使えるのは椅子としてであって、ゆりかごとしてではありません。

そしてもう一つ、探し始める前に知っておきたいのが電動の少なさです。5万円台からのコンビ ネムリラ AUTO SWING系がほぼ唯一の選択肢で、2万円前後の人気モデルはすべて手動。「スイング」という商品名は電動の証明にはなりません。

そのうえで、まず試すならカトージ ピッコロ(16,800円・幅49.5cm・8.1kg)、手を離したいならコンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi Long(55,000円・電動・10kgまで)、コンビの丸洗いを2万円台でならネムリラ Fit AQ、平らに近づけたいならアップリカ ユラリズム、離乳食の椅子だけならフラットにならない木製タイプ(10,480円)。強みははっきり分かれていて、高いほど良いという並びではありません。

決める前に、置きたい場所の幅と奥行をメジャーで測ること、そしてスイングの体重上限を商品ページで確認すること。この2つだけで、後悔の大半は避けられます。


価格・在庫・仕様・レビュー件数は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。

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