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- この記事の結論:買うなら「カトージ エクストラ ハイタイプ アーチ2」、半年で卒業しそうならレンタル
- ベビーベッドの基本用語
- そもそもベビーベッドは必要?公的機関が言っていること
- レンタルと購入、金額で比べるとこうなる
- サイズは3種類。布団まで含めて決める
- ベビーベッドの選び方
- 比較表
- 1. カトージ エクストラ ハイタイプ ベビーベッド アーチ2 | 迷ったらこれ
- 2. 日本製 5way ベビーベッド ミニベッド&デスク | 卒業後は子どもの机になる
- 3. ネオママイズム 折りたたみ ベッドインベッド | 洗える回数がものを言う
- 4. ファルスカ ベッドインベッド フレックス | 添い寝のあとも使い切る
- 5. ファルスカ ベッドインベッド エイド | 6,600円で試せる添い寝サポート
- いつからいつまで使う?卒業後はどうする?
- 選ぶときの失敗・注意点
- ベビーベッドを買わないという選択肢
- 最後の決め方:3つの質問に順番に答える
- よくある質問
- まとめ
この記事の結論:買うなら「カトージ エクストラ ハイタイプ アーチ2」、半年で卒業しそうならレンタル
ベビーベッドを購入するなら、第一候補はカトージ エクストラ ハイタイプ ベビーベッド アーチ2(約30,580円)です。理由は3つあります。
- 国の安全基準への合格が商品ページに明記されている。商品情報に「安全基準:PSC・SG合格」と書かれ、届け出事業者名と登録検査機関名まで公開されています。据え置き型はそもそも法律でPSCマークが必須なので表記がなくても対象製品ですが、そこまで開示している商品ページは今回の5点ではこれだけでした。
- 内寸120×70cmの標準サイズなので、布団もシーツも選び放題。ベビーベッドは内寸でサイズ規格が決まっていて、標準(レギュラー)サイズの寝具がいちばん種類も在庫も豊富です。あとから買い足すときに困りません。
- 床から床板上段まで70cmのハイタイプ。産後の腰にはこの高さが効きます。つかまり立ちが始まったら床板を49cmの下段に下げて、そのまま生後24ヶ月まで使えます。
ただし正直に書くと、お金だけで比べるとレンタルが有利な場面はかなり多いです。レンタル大手ナイスベビーの標準サイズ ハイタイプは6ヶ月13,200円、12ヶ月でも19,580円(同社公式サイト・2026年8月時点)。1人目だけで、しかも半年〜1年で卒業しそうなら、30,580円を出すより安く終わります。購入が効いてくるのは「2人目以降の予定がある」「置き場所と処分の手間を許容できる」「新品を自分で選びたい」ときです。この記事では、その分かれ目を金額で示したうえで、買う場合の5点を実数で比べます。
タイプ別の早見
| こんな家庭・悩み | 選ぶならこれ |
|---|---|
| 標準サイズをしっかり据え置きたい/産後の腰が心配 | カトージ エクストラ ハイタイプ ベビーベッド アーチ2 |
| 部屋が狭く、卒業後は家具として残したい | 日本製 5way ベビーベッド ミニベッド&デスク |
| 布団派で、同じ寝床に赤ちゃんの居場所を作りたい | ファルスカ ベッドインベッド フレックス |
| 吐き戻し・汗で洗う回数が多そう/実家にも持って行く | ネオママイズム 折りたたみ ベッドインベッド |
| まず数千円で試したい/里帰り期間だけ使いたい | ファルスカ ベッドインベッド エイド |
| 使うのが半年以内とほぼ決まっている | 購入せずレンタル(標準サイズ6ヶ月13,200円が目安) |
ベビーベッドの基本用語
- 乳幼児用ベッドとは?:法律(消費生活用製品安全法)でいうベビーベッドの正式名称。「主として家庭において出生後24月以内の乳幼児の睡眠又は保育に使用することを目的として設計したもの(揺動型を除く)」と定義され、特定製品に指定されています。
- PSCマークとは?:国の技術基準に合格した製品に付くマーク。乳幼児用ベッドはとくに検査が厳しい特別特定製品にあたり、PSCマークがないものは販売できません。さらに2025年12月25日から「子供PSCマーク」制度が始まり、対象年齢や使用上の注意の表示が義務づけられました。ベビーベッドについては2027年3月24日までは従来のひし形PSCマークの製品も店頭に並びます。
- SGマークとは?:製品安全協会が定める任意の安全基準に合格した製品に付くマーク。国の基準(PSC)とは別で、メーカーが自主的に取得します。
- ベッドインベッドとは?:大人の布団やベッドの上に置いて使う、枠やクッションで囲まれた赤ちゃんの寝床。脚のある「ベッド」ではないため、上記の乳幼児用ベッドの規制とは別枠の寝具として売られています。
- すのこ仕様とは?:床板が一枚板ではなく、すきまのある「すのこ」構造になっていること。通気性がよく、汗やおねしょの湿気がこもりにくくなります。
- ハイタイプ/ロータイプとは?:床から床板までの高さの違い。ハイタイプは大人の腰の高さに近く、抱き上げや寝かしつけで前かがみにならずに済みます。ロータイプは床に近く、大人用ベッドの横に並べにくい代わりに圧迫感が出にくいのが特徴です。
- 床板の段階調整とは?:床板の高さを2段階などで変えられる機能。新生児期は上段で世話をラクにし、つかまり立ちが始まったら下段に下げて乗り越えを防ぎます。
そもそもベビーベッドは必要?公的機関が言っていること
「布団で添い寝すれば要らないのでは」と迷う人は多いはずです。ここは安全に直結するところなので、公的機関の見解を先に押さえておきます。
こども家庭庁は、赤ちゃんの睡眠環境について次のような点を挙げています(「寝ている赤ちゃんのいのちを守るために」2024年改訂)。
- 1歳になるまでは、寝かせるときはあお向けに
- 敷布団やマットレスなどの寝具は、硬めで平坦なものを
- 顔の近くに、口や鼻を覆ったり首に巻き付いたりする物を置かない
- 大人用ベッドと壁・後付け柵のすきまに頭や顔が挟まらないよう、できるだけベビーベッドを利用する
- 寝かしつけ中に意図せず寝込んで大人の体で圧迫してしまわないよう、この点でもベビーベッドの利用がすすめられている
- 生後18ヶ月未満の子どもに、大人用ベッド用の「幼児用ベッドガード」は使わない
- 授乳のあとはげっぷをさせてから寝かせる
つまり「ベビーベッドは贅沢品」ではなく、大人の寝具まわりで起きる事故を避けるための道具という位置づけです。ここでいうベッドガードは、大人用ベッドの縁に後付けする柵のこと。ベッドインベッドとは別物で、生後18ヶ月未満には使わないよう明確に注意喚起されています。混同しやすいので注意してください。
では、ベッドインベッドはどうなのか。日本小児科学会が2025年1月に承認した見解では、ベッドインベッドやスリーパーについて「安全性についてのエビデンスは限られており引き続き注意深い観測が望まれるものの、例示されうる代替策である」と位置づけられています。同じ見解では、国内の乳児突然死230事例のうち61%で添い寝が記録されていたという報告にも触れられています。ただしこれは添い寝をしていた割合であって、添い寝そのものが原因と確かめられたわけではありません。相関と因果は別のものとして読む必要があります。
この記事の立場をはっきりさせておくと、寝床を分けられるなら据え置き型のベビーベッドが基本、それが難しい家庭にとってベッドインベッドは現実的な代替策、というものです。どちらを選ぶにせよ、気になる症状や睡眠中の様子については自己判断せず、かかりつけの小児科に相談してください。
レンタルと購入、金額で比べるとこうなる
いちばん知りたいのはここだと思うので、実際の金額を並べます。レンタル料金はナイスベビー公式サイト(2026年8月時点)の標準サイズ ハイタイプ「らくらくダブルドアー」の例です。
| 使う期間 | レンタル料金 | カトージ アーチ2を購入 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 2週間 | 8,580円 | 30,580円 | レンタルが22,000円安い |
| 1ヶ月 | 9,790円 | 30,580円 | レンタルが20,790円安い |
| 3ヶ月 | 11,110円 | 30,580円 | レンタルが19,470円安い |
| 6ヶ月 | 13,200円 | 30,580円 | レンタルが17,380円安い |
| 9ヶ月 | 15,290円 | 30,580円 | レンタルが15,290円安い |
| 12ヶ月 | 19,580円 | 30,580円 | レンタルが11,000円安い |
| 12ヶ月×2人分 | 39,160円 | 30,580円 | 購入が8,580円安い |
読み取れることは単純です。1人目だけなら、1年フルに使ってもレンタルのほうが安く終わる。購入が金額で追いつくのは、おおむね「2人分・合計2年」を超えたあたりからです。
ただし金額がすべてではありません。購入側には「返却期限を気にしなくていい」「使用後にフリマアプリなどで売れる可能性がある」「新品を自分で選べる」という価値があり、レンタル側には「置き場所と処分の悩みが最初から発生しない」という大きな利点があります。ベビーベッドは幅120cm前後・重さ18〜22kgの家具です。卒業後にこれをどこへやるかは、買う前に一度考えておく価値があります。
レンタルを選ぶときの注意点も挙げておきます。
- 送料・組立費が別にかかることがある。ナイスベビーの場合、自社配送エリアは配送・組み立て・設置つき、それ以外の地域は宅配便で届いて組み立ては自分、という扱いです。1回のお届けが8,800円未満だと送料がかかります。総額は必ず自分の住所で試算してください。
- 布団は別料金のことが多い。本体だけ借りて布団は購入、という組み合わせが一般的です。
- 延長すると割高になりやすい。「3ヶ月のつもりが結局9ヶ月」だと、最初から長期プランを選ぶより高くつくことがあります。使う期間が読めないときは、少し長めのプランを取るほうが結果的に安く済みます。
- 里帰り出産で実家に置く場合は、送り先と返却元を分けられるかも確認しておくと安心です(里帰り出産の準備リストも参考にしてください)。
サイズは3種類。布団まで含めて決める
ベビーベッドは内寸でサイズが決まっており、対応する布団のサイズもここで決まります。本体だけ見て決めると、あとから布団やシーツ探しで苦労します。
| 呼び方 | 内寸の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 標準(レギュラー)サイズ | 120×70cm | 寝具の種類がいちばん多い。長く使えるが場所を取る |
| ミニサイズ | 90×60cm | 標準より一回り小さく、寝室に入れやすい。布団の選択肢はやや減る |
| ハーフ・タイニーサイズ | 70×60cm前後 | 新生児期や里帰り中の短期利用向け。卒業が早い |
この記事で比べる5点のうち、カトージ アーチ2が標準サイズ(内寸120×70cm)、日本製5wayがミニサイズ(内寸90×60cm)です。ベッドインベッドの3点は規格外で、本体サイズがそのまま寝床の広さになります。布団の選び方はベビー布団の比較にまとめています。
ベビーベッドの選び方
- 寝床を分けるか、同じ寝床の中で区切るか。ベビーベッドを別に置けるなら据え置き型。寝室に置く余地がない、布団で寝ているという家庭はベッドインベッドが現実的です。
- 設置場所の幅と搬入経路を測る。据え置き型は外寸で幅120〜125cm前後。玄関・廊下・階段を通るかまで先に確認します。
- 床板の高さ調整があるか。つかまり立ちが始まったら床板を下げないと乗り越えの危険が出ます。2段階以上の調整があるものが安心です。
- 洗えるかどうか。吐き戻し、汗、おむつ漏れは想像より頻繁です。丸洗いできるかどうかで気持ちの余裕が変わります。
- 卒業後の出口を決めておく。売る、譲る、家具として転用する、レンタルで返す。どれかを先に決めておくと、選ぶ機種も自然に絞れます。
比較表
※ 価格・レビューは2026年8月18日時点の楽天市場のもので、変動します。
| 機種 | 価格 | タイプ/サイズ | 外寸・重さ | 使用月齢の目安 | 楽天レビュー | 向く人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カトージ エクストラ ハイタイプ ベビーベッド アーチ2 | 30,580円 | 据え置き型/標準(内寸120×70cm) | 幅124.5×奥行78×高さ117.2cm・約18kg | 新生児〜24ヶ月 | ★4.28(1,714件) | 標準サイズを据え置きたい人。産後の腰が不安な人 |
| 日本製 5way ベビーベッド ミニベッド&デスク | 25,900円 | 多機能型/ミニ(内寸90×60cm) | 幅94.8×奥行67.3×高さ86.7cm・約22kg | 生後24ヶ月以内 | ★4.45(1,273件) | 部屋が狭く、卒業後もデスクとして使いたい人 |
| ネオママイズム 折りたたみ ベッドインベッド | 15,750円 | 添い寝型(丸洗い・折りたたみ) | 幅47×奥行90×高さ18cm・2.1kg | 新生児〜18ヶ月 | ★4.51(1,560件) | 洗う回数が多そうな人。実家にも持ち運びたい人 |
| ファルスカ ベッドインベッド フレックス | 15,400円 | 添い寝型(5通りに転用) | 使用時 幅40×奥行70×高さ17cm・1.7kg | 添い寝は新生児〜4ヶ月頃/転用で3歳頃まで | ★4.34(2,352件) | 添い寝後もお座りサポートや食事シートで使い切りたい人 |
| ファルスカ ベッドインベッド エイド | 6,600円 | 添い寝型(三角クッション) | 幅60×奥行35×高さ13cm・約400g | 新生児〜12ヶ月頃 | ★4.30(1,321件) | まず数千円で試したい人。里帰り期間だけ使いたい人 |
1. カトージ エクストラ ハイタイプ ベビーベッド アーチ2 | 迷ったらこれ
特徴
- 床から床板上段まで70cm、下段まで49cmの2段階調整。上段は大人の腰の高さに近く、抱き上げ・おむつ替えで前かがみにならずに済みます
- 内寸120×70cmの標準サイズ。ベビー布団もシーツも、いちばん選択肢が多いサイズです
- 床板は桐材のすのこ仕様、本体はパイン材。外寸は幅124.5×奥行78×高さ117.2cmで、重さは約18kg
- キャスター付きで部屋の移動ができ、下段には収納板。おむつやガーゼをまとめて置けます
- スライド開閉式の扉なので、開けるときに手前のスペースを取りません
- 商品情報に安全基準:PSC・SG合格、届け出事業者名(株式会社カトージ)、登録検査機関名(一般社団法人 日本文化用品安全試験所)が明記されています
- 公式店モデルは通常1年保証に1年が加わり、合計2年保証
メリット / 注意点
- ◎ 安全基準の表記・標準サイズ・高さ調整という「据え置き型に求めるもの」が一通りそろっている
- ◎ つかまり立ち(おおむね生後5ヶ月以降)が始まったら床板を下段に下げる、という卒業までの道筋が説明書で明確
- △ 約18kg・幅124.5cmは相応の存在感。6畳の寝室に大人用ベッドと並べる場合は、事前に床の空きを測っておきたいところです
- △ 組み立てが必要で、設置後に位置を変えるのはひとりでは大変です
- △ 30,580円は、標準サイズを6ヶ月レンタルした場合(13,200円)の2.3倍。1人目だけの短期利用なら金額面では不利です
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.28/1,714件・2026年8月18日時点)
商品ページに表示されているレビューでは、収納棚の使い勝手、床板の高さ調整の便利さ、長く使っても壊れない耐久性への満足が中心です。延長保証を付けて購入した人の投稿も見られました。
一方で、平均★4.28は今回の5点で最も低い数字でもあります。1,700件超の定番だけに評価は割れており、手放しで褒められている商品ではありません。ただしサイズ・重さ・組み立ての要否は仕様として確定している情報なので、購入前に測って納得しておけば防げるミスマッチです。
なお、同じシリーズにはミニサイズ版(内寸90×60cm・29,480円・★4.38/137件)もあります。標準サイズが置けない場合はこちらも選択肢になります。
2. 日本製 5way ベビーベッド ミニベッド&デスク | 卒業後は子どもの机になる
特徴
- ベビーベッド・ベビーサークル・キッズデスク・パソコンデスク・収納棚の5通りに組み替えられる設計
- 内寸90×60cmのミニサイズ。外寸は幅94.8×奥行67.3×高さ86.7cmで、標準サイズより幅が約30cm短く済みます
- 主材はブナ材、生産国は日本。重さは約22kgで、静止状態の耐荷重は60kg
- 床板は2段階調整(床から47.1cm/20.1cm)、デスクの天板も2段階(床から73.7cm/46.7cm)に変えられます
- 4輪キャスターとハンガー掛け(左右2個ずつ)付き。扉はスライド式
メリット / 注意点
- ◎ 「卒業後どうするか」問題に最初から答えが用意されている数少ないモデル。ベビーサークルとしても使えるので、ベビーサークルの比較を別途検討する必要が薄くなります
- ◎ ミニサイズなので、寝室に大人用ベッドと並べても圧迫感が出にくい
- △ 約22kgと今回いちばん重いうえ、組立式。デスクへの組み替えも一度ばらす作業になります
- △ ベッドとしての対象は生後24ヶ月以内。同時に2人で使ったり、腰掛けたりぶら下がったりしないよう注意書きがあります
- △ ミニサイズは標準サイズに比べて布団やシーツの選択肢が少なめです
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.45/1,273件・2026年8月18日時点)
評価の中心は、卒業後もデスクとして使えること、日本製で作りがしっかりしていること、という長期利用への満足です。件数は今回の5点で最も少ないものの、1,200件を超える実績があります。
気になる点として明確なのは、やはり重量と組み立ての手間です。デスクへ組み替えるタイミングは早くても2歳以降なので、その間ずっと22kgの家具を置き続けられるかは考えておきたいところ。なお、同じショップには外装に傷などがあるアウトレット品(B品)が22,900円・★4.55(271件)で用意されています。見た目にこだわらないなら3,000円安く手に入ります。
3. ネオママイズム 折りたたみ ベッドインベッド | 洗える回数がものを言う
特徴
- 本体を洗濯機で丸洗いできる仕様。生地は3Dエアーメッシュ(立体的に編んで通気性を高めたポリエステル生地)、フレームはPPプラスチック
- サイズは幅47×奥行90×高さ18cm、重さ2.1kg。専用の収納バッグが付属します
- 対象は新生児〜18ヶ月。今回のベッドインベッド3点のなかでは最も長い設定です
- キッズデザイン賞(子どもへの配慮が優れた製品を表彰する制度)の受賞歴あり
- クッションパッドのみを洗い替え用に単品購入できます
メリット / 注意点
- ◎ 吐き戻し・汗・おむつ漏れが重なる時期に、「洗える」は最も効く機能です。洗い替えを買い足せる点も実用的
- ◎ 2.1kgで収納バッグ付き。帰省や実家滞在にそのまま持って行けます
- ◎ 通気性のあるメッシュ素材で、夏場の背中の蒸れを軽くしやすい
- △ 幅47cmは大人の布団の上に置く前提のサイズ。据え置き型のような収納棚やキャスターはありません
- △ 洗濯機で洗える一方、乾くまでの間の代わりが必要になります。洗い替えパッドを最初から一緒に買っておくと運用が楽です
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.51/1,560件・2026年8月18日時点)
★4.51は今回の5点で最高の数字です。商品ページに表示されているレビューでは、折りたたまれた状態で届いてすぐ使えたこと、想像以上にコンパクトに収納できること、作りが丈夫で安心して寝かせられることへの評価が並びます。
気をつけたいのは、この製品は大人の寝具の上で使うものであり、前述のとおり国の安全基準(PSC)の対象となる「乳幼児用ベッド」には当たらないという点です。使うときは、大人の掛け布団が赤ちゃんの顔にかからない位置に置く、周囲にすきまを作らない、といった基本を守ってください。
4. ファルスカ ベッドインベッド フレックス | 添い寝のあとも使い切る
特徴
- 使用時は幅40×奥行70×高さ17cm、折りたたむと幅40×奥行40×高さ17cm。重さは1.7kg
- 5通りの使い方が、それぞれ月齢の目安つきで設計されています
- 添い寝サポート:新生児〜4ヶ月頃
- お座りサポート:4〜8ヶ月頃
- チェアベルト:8ヶ月〜2歳頃
- お食事シート(高さ2段階):8ヶ月〜3歳頃、3歳頃〜
- マットと傾斜クッションの詰め物以外は洗濯機で洗えます(ネット使用)
- 傾斜クッション・股ベルト・敷きパッド・固定ベルトが一式付属
メリット / 注意点
- ◎ 「ベッドインベッドは使える期間が短い」という弱点に、転用でこたえた設計。1つで3歳頃まで出番があります
- ◎ 折りたたみ時の奥行が40cmまで縮むので、日中は部屋の隅に立てておけます
- △ 添い寝用としての目安は新生児〜4ヶ月頃。「5歳まで使える」という表現を見かけますが、それは食事シートなどに転用した場合の話で、寝床としての期間ではありません。ここは誤解しやすいところです
- △ 楽天のレビューには、夜の使い勝手には満足しつつ日中の持ち運びには工夫がいる、という★4評価の指摘もありました。1.7kgは軽い部類ですが、幅40×奥行70cmと面積があるので片手では運びにくい場面があります
- △ 15,400円は、ベッドインベッドとしては安くありません。添い寝期だけの用途なら、後述のエイド(6,600円)のほうが費用対効果は上です
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.34/2,352件・2026年8月18日時点)
2,352件は今回比べた5点で最多で、ベッドインベッドの定番といえる実績です。レビューでは「長く使える」点への満足が繰り返し語られ、購入前に他社製品と迷ったものの転用性で決めた、という投稿も見られます。
裏を返すと、評価の大半は寝床としてではなく「そのあとの使い道」に向けられているとも読めます。添い寝期の4ヶ月だけを目的に買うなら、価格に見合うかは考えどころです。
5. ファルスカ ベッドインベッド エイド | 6,600円で試せる添い寝サポート
特徴
- マットの上に三角形のクッション2個を置いて、赤ちゃんと大人の境界を作る構造。リングまくらも付属します
- サイズは幅60×奥行35×高さ13cm、重さは約400g。今回の5点で圧倒的に軽量です
- クッションの位置を動かして幅を調節できるため、体格に合わせて長く使えます。メーカーの目安は新生児〜12ヶ月頃
- 丸めるとコンパクトになり、持ち運びやすい
- メーカーによると、据え置き型のベビーベッドの中に入れて安全パッドとして使うこともできます
- クッションの詰め物以外は洗濯機で洗えます(ネット使用)
メリット / 注意点
- ◎ 6,600円。標準サイズのベビーベッドを1ヶ月レンタルするより安く、合わなければ損失も小さい
- ◎ 400gなので、寝室と居間の行き来、帰省の荷物への追加が苦になりません
- △ 枠で囲うタイプではなく、三角クッションで区切る構造。大人の寝返りに対する物理的な壁としては、据え置き型ほどの守りはありません
- △ 高さ13cm、幅60cmと寝床としては小さめ。動きが活発になると早めに窮屈になります
- △ フレックスのような転用機能はないので、卒業後は用途が残りません
口コミ・評判(楽天レビュー ★4.30/1,321件・2026年8月18日時点)
「価格が手頃で試しやすい」「シンプルだが安心感がある」という、費用対効果を評価する声が中心です。★4.30という数字は、価格帯を考えると妥当なところでしょう。
正直に書くと、これは万能な1台ではなく「入口の1台」です。寝床を分けられる家庭ならカトージや5wayのような据え置き型のほうが安心度は高く、洗う頻度を重視するならネオママイズムのほうが機能は上。それでも、寝室に何も置けない、里帰りの2ヶ月だけ何とかしたい、という状況では6,600円という価格が効いてきます。
いつからいつまで使う?卒業後はどうする?
使い始めは新生児から。産院から帰ったその日に使うので、出産前に組み立てまで済ませておくのが基本です(出産準備リストも参考にしてください)。
卒業は製品仕様と成長の両方で決まります。据え置き型は対象年齢が生後24ヶ月以内に設定されているものが多く、今回の据え置き型2点も同様です。ただし実際には、寝返りやつかまり立ちが始まると柵を乗り越える危険が出るため、それより早く卒業する家庭が少なくありません。カトージの説明書でも、つかまり立ちができるようになったら(おおむね生後5ヶ月以降)床板を一番下に下げるよう指示があります。床板を下げてもよじ登るようになったら、その時点が卒業の合図です。寝返りの時期の目安は寝返りの練習は必要?にまとめています。
卒業後の出口は、購入前に決めておくと後悔しません。
- 売る:フリマアプリや買取で一定の需要があります。ただし大型のため送料が高く、手取りは思ったより減ります
- 譲る:地域の譲渡掲示板や知人へ。搬出を手伝ってもらえるかが鍵
- 転用する:5wayのようにデスクやサークルへ組み替えるモデルを選んでおく
- 処分する:自治体の粗大ごみ。木製ベッドは事前申込みと数百〜千数百円程度の手数料がかかるのが一般的です(金額は自治体で異なります)
- 保管する:2人目まで置いておく。ただし幅1m前後の家具を数年しまえる場所があるか、先に確認を
選ぶときの失敗・注意点
- 「寝てくれない」を想定していない。ベビーベッドを買ったのに、赤ちゃんが背中を離すと泣いてしまい、結局ほとんど使わなかった、という話はよく聞きます。こればかりは赤ちゃん次第なので、確実に読み切ることはできません。使わなかったときのダメージを小さくしたいなら、まずレンタルか安価なベッドインベッドから始めるのが合理的です(寝かしつけそのものについては夜泣きと寝かしつけも参考にしてください)。
- 設置スペースだけ測って、搬入経路を測っていない。幅95〜125cm・18〜22kgの家具が玄関や階段を通るかは別問題です。設置場所・搬入経路・扉の開き方の3点を確認してください。
- サイズ規格を確認せずに布団を買う。標準(内寸120×70cm)とミニ(内寸90×60cm)では布団もシーツも別物です。本体を決めてから寝具を選ぶ順番を守りましょう。
- 床板を下げるタイミングを逃す。上段のままつかまり立ちを迎えると、柵の高さが足りず乗り越えの危険が出ます。「つかまり立ちの気配が出たら下げる」と決めておくのが安全です。
- 中古品でPSCマークとリコール情報を確認しない。乳幼児用ベッドはPSCマークがなければ販売できない製品です。個人間の譲渡・中古購入では、マークの有無、製造年、メーカーのリコール情報を必ず確認してください。ネジのゆるみや部品の欠品もチェックポイントです。
- 大人用ベッド用のベッドガードで代用しようとする。前述のとおり、こども家庭庁は生後18ヶ月未満の子どもへの幼児用ベッドガードの使用を避けるよう示しています。ベビーベッドの代わりにはなりません。
- 柵の内側に物を置く。ぬいぐるみ、厚い掛け布団、スタイなどは顔を覆う原因になります。掛け布団の代わりを探しているならスリーパーの比較が参考になります。睡眠中の様子が気になる場合はベビーセンサーの比較もどうぞ。
ベビーベッドを買わないという選択肢
無理に買う必要はありません。次のような代わりの手があります。
- レンタルする:使う期間が半年以内ならほぼ確実に安く済みます。組立・設置つきの業者を選べば搬入の悩みも消えます
- ミニ・ハーフサイズにする:置けないから諦める前に、内寸90×60cmや70×60cmという選択肢があります。ハーフサイズは3ヶ月8,690円程度からレンタルできます
- ベッドインベッドにする:寝室に据え置く余地がない家庭の現実解。日本小児科学会の見解でも代替策として例示されています
- ベビー布団を床に敷く:同じ部屋で寝床は別(同室別床)にするやり方。上の子やペットがいる家庭では、柵のあるベビーベッドのほうが安全な場面もあるので、家庭の状況で判断してください
最後の決め方:3つの質問に順番に答える
記事の前半に載せた早見表で決まらなかった人は、次の3問を上から順に答えてみてください。
- 使う期間は半年以内とほぼ決まっている?
はいなら、買わずにレンタルへ。標準サイズ6ヶ月13,200円が目安で、カトージを買うより17,380円安く終わります。いいえなら2へ。 - 寝室に、幅95cm以上の家具を1台増やせる?
増やせないなら、ベッドインベッドの3点から選びます。洗う頻度を優先するならネオママイズム(15,750円)、添い寝のあとも1つで使い切りたいならファルスカ フレックス(15,400円)、まず試すだけならファルスカ エイド(6,600円)。増やせるなら3へ。 - 卒業後、その家具を家に残したい?
残したいなら、デスクとサークルに組み替えられる日本製5way ミニベッド&デスク(25,900円)。残さない(売る・譲る・しまう)なら、寝具の選択肢が最も広い標準サイズのカトージ エクストラ ハイタイプ アーチ2(30,580円)が本命です。
よくある質問
Q. ベビーベッドはいつからいつまで使う?
A. 新生児から使い始め、製品の対象年齢は生後24ヶ月以内が一般的です。ただし実際は、寝返りやつかまり立ちで柵を乗り越えそうになった時点が卒業のタイミングになるため、生後半年〜1歳半ごろで使わなくなる家庭が多くなります。
Q. レンタルと購入、結局どちらがお得?
A. 金額だけで見ると、1人目だけなら1年使ってもレンタルのほうが安く終わります(標準サイズで12ヶ月19,580円に対し、カトージ アーチ2は30,580円)。購入が追いつくのは、おおむね2人分・合計2年を超えるあたりからです。ここに「置き場所」「処分の手間」「使用後に売れる可能性」を足して判断してください。
Q. ベビーベッドがなくても布団だけで大丈夫?
A. 布団で寝ている家庭も多く、それが直ちに危険というわけではありません。ただしこども家庭庁は、大人用ベッドと壁のすきまへの挟まりや、寝かしつけ中に大人が寝込んで圧迫してしまう事故を避けるため、できるだけベビーベッドを使うことをすすめています。寝床を分けるのが難しい場合は、ベッドインベッドが現実的な代替策として挙げられています。
Q. ベッドインベッドは安全なの?
A. 日本小児科学会の見解(2025年1月承認)では「安全性についてのエビデンスは限られており引き続き注意深い観測が望まれるものの、例示されうる代替策である」とされています。危険と断じられているわけでも、安全が確認されているわけでもない、というのが現在の位置づけです。使う場合は、大人の掛け布団が顔にかからない位置に置き、周囲にすきまを作らないようにしてください。
Q. ミニサイズとレギュラーサイズ、どちらを選ぶべき?
A. 寝具の選択肢の多さと使える期間の長さを取るなら標準(内寸120×70cm)、設置しやすさを取るならミニ(内寸90×60cm)です。寝室に大人用ベッドを置いたうえで並べるなら、幅が約30cm短いミニのほうが収まりやすくなります。
Q. マンションなど賃貸でも据え置き型は置ける?
A. 置けます。ただし据え置き型は幅95〜125cmの家具になるので、設置場所だけでなく搬入経路(玄関・廊下・扉の開き方)も先に確認してください。省スペースを優先するなら、ミニサイズかキャスター付きで動かせるモデルが向いています。
Q. 中古やお下がりのベビーベッドを使ってもいい?
A. 使う場合は、PSCマークの有無、製造年、メーカーのリコール情報、ネジのゆるみや部品の欠品を必ず確認してください。乳幼児用ベッドはPSCマークがないと販売できない製品です。なお2025年12月25日から「子供PSCマーク」制度が始まり、対象年齢や注意事項の表示が義務化されました(ベビーベッドは2027年3月24日まで従来のひし形PSCマークの製品も流通します)。
Q. 上の子やペットがいる家庭では?
A. 柵で囲えるという点で、据え置き型のベビーベッドの利点が大きくなる場面です。床に寝かせていると、上の子が乗ってしまったりペットが近づいたりする心配が減りません。あわせて赤ちゃんの家庭内 安全対策も確認しておくと安心です。
まとめ
ベビーベッドは「必要か不要か」より、どのくらいの期間、どこに置いて使うかで答えが変わる道具です。半年以内で終わりそうならレンタルが安く、2人分使うなら購入が追いつきます。
買うと決めたなら、標準サイズ・高さ2段階・PSCとSGの合格表記がそろったカトージ エクストラ ハイタイプ アーチ2が第一候補。部屋が狭く卒業後の出口も同時に解決したいなら日本製5way。寝床を分けられない家庭には、洗える点で優るネオママイズム、転用で使い切れるファルスカ フレックス、価格で試しやすいファルスカ エイドという順に検討していけば、選択肢は自然に絞れます。
どれを選んでも、こども家庭庁が挙げる「あお向けに寝かせる」「硬めで平坦な寝具」「顔の近くに物を置かない」の3つは共通です。睡眠中の様子で気になることがあれば、自己判断せずかかりつけの小児科に相談してください。
参考にした情報
– こども家庭庁「窒息・誤飲事故」/「寝ている赤ちゃんのいのちを守るために」(2024年改訂)
– 日本小児科学会「乳児の安全な睡眠環境の確保について」(2025年1月28日理事会承認)
– 経済産業省「乳幼児用ベッドが子供用特定製品に指定されました」/消費者庁「子供PSCマーク」に関する広報(2026年1月)
– ナイスベビー公式サイトのレンタル料金(2026年8月時点)
– 楽天市場の各商品ページの仕様・価格・レビュー(2026年8月18日時点)
価格・在庫・仕様・レビュー件数は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
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